寄付総額
目標金額 8,700,000円
- 寄付者
- 135人
- 募集終了日
- 2024年1月31日
【ジャングルに暮らす】土にかえるカゴ、道具、そして家。 衣食住を植物に囲まれた暮らし5
みなさま、ページをご覧いただきありがとうございます! UAPACAAパートナーズでアシスタントをしております小山です。
こちらのシリーズでは、ロベケ国立公園周辺に住む、『森の民』の日常をお伝えしています。今回は…「衣食住を植物に囲まれた暮らし」の「住」!狩猟採集民バカはどのような家に住んでいるのでしょうか?
◯丸い家と四角い家
伝統的に女性が作る家(モングル)と、男性が作る家(ンダ)があります。形も材料も作り方もまるで違います。
モングル:ドーム型の草葺きの家。細長いしなる枝を使って、網目状に骨組みを作ります。そこに長さ30cm~40cmくらいの葉をいくつも敷き詰めます。葉っぱの屋根が飛んでいかないように丸太や棒で固定して、最後に枯れ草や土で、これでもかと重しをして完成!
ンダ:角張った、ヤシ造りの家。細い頑丈な木で骨組みを作ります。沼地に生えている、ラフィアヤシの巨大な葉(羽状葉)を使って、ギザギザの尖った葉を板状(エボー)に組みます。何枚か出来上がったら、骨組みに沿って壁や天井に設置して完成!
◯激狹なおうち
彼らの家の特徴はもう一つあります。苦学生もびっくりしてしまうほど、狭い!バカの人たちは、ピグミーと呼ばれることもあり、成人男性の平均身長は約155cmと言われています。近年では農耕民との混血が進み、体格の大きなバカもいますが、現在も比較的小柄な人が多いのです。室内は1畳〜2畳半程度。天井の高さもモングルでは1.5m以下、ンダでは2m程度です。入り口はもっと狭いので、膝痛と腰痛持ちの人は要注意です。
◯定住化と物質文化
カメルーン東南部では、1世紀近くにわたって、先住民を対象とした定住・農耕の浸透、いわゆる近代化が推し進められてきました。それに伴い、それまでの遊動的な生活から、村で農耕に従事する割合が増え、現在は一年のうち数ヶ月は森で過ごし、残りは幹線道路沿いの集落で過ごす、という半定住的な暮らしを送っています。その結果、今まで植物によって支えられていた彼らの物質文化は、地方都市や隣国からやってくる商人たちが持ち込んだ、安価なプラスティック製品などに、少しずつとって代わられています。
猟のために、村から離れた森の奥を歩いていても、廃棄されたプラスティックを見かけることは、珍しくありません。人々が水を汲む川や、動物が活動する獣道、乳幼児の遊び場、将来的にどんな影響があるのでしょう。それまで植物性のゴミしか出してこなかった住民の、分別意識を見直す必要があるかもしれません。
熱帯雨林には、多くの課題が山積しています。同時に全てを解決することはできませんが、わたしたちは、ゾウやゴリラの保全活動を行うことを通じて、それに協力してくれる地域住民にとっても、住みやすい環境につなげていきたいと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
なんと…クラウドファンディングは明日で終了!
短い期間でしたが、【ジャングルに暮らす】シリーズでプロジェクトサイトの自然と人々の営みを描くことできて、とても幸せでした。そして、サポーターのみなさまの、現地への理解に少しでも役立てていたなら、非常に嬉しく思います。
最終日までよろしくお願いします!!
ギフト
10,000円+システム利用料

NEW【野生動物を守る仲間!】密猟者を逃すな!!その1:衛星携帯電話通信・維持費支援コース
・10,000円あれば、ロベケのジャングルで密猟の痕跡を見つけるなど緊急事態が発生した場合に、すぐに公園事務所に連絡が可能なスラーヤ等の衛星携帯電話、1カ月分の維持経費や通信費をカバーすることができます(日本で調達できるタイプが複数あるため、集まった資金規模によって機種、契約先などを最終決定します)。
・衛星携帯電話を5台提供できれば、公園事務所と6カ所のバイをローテーションで動物観察する4つのチームが直接交信できるようになり、緊急事態への対応が迅速化されます。
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1年間:不定期ではありますが、野生動物の保護活動の様子を今後も追っていただけるよう、UAPACAA会員様に配信しているメルマガをお送りします
◆ 寄附領収書(2024年3月のREADYFORからの入金を確認後、2024年4月末までにお送りする予定です)
※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!
- 申込数
- 46
- 在庫数
- 14
- 発送完了予定月
- 2025年2月
12,000円+システム利用料

【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース
【円安の急激な進行のため、昨年より経費が大幅に値上がりしています…】現在、ポン・カッセのガードポストに詰めている4人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼ら4人の1日分の派遣費用をまかなうことができます。
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- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年2月
10,000円+システム利用料

NEW【野生動物を守る仲間!】密猟者を逃すな!!その1:衛星携帯電話通信・維持費支援コース
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・衛星携帯電話を5台提供できれば、公園事務所と6カ所のバイをローテーションで動物観察する4つのチームが直接交信できるようになり、緊急事態への対応が迅速化されます。
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