コミュニティハウスひとのまと一時的な住まいの運営費を集めたい!
コミュニティハウスひとのまと一時的な住まいの運営費を集めたい!

支援総額

4,213,000

目標金額 3,500,000円

支援者
290人
募集終了日
2022年9月29日

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2022年09月14日 16:29

昼間のドライブ

ついさっきまでひきこもりの息子さんをもつお母さんと昼間のドライブに行ってきました。

 

目的地はひとのまとは別に管理している一軒家。

 

ひきこもりの息子さんが家を出たいと言っていて、その出る先として「しばらく住んでみます?」という提案をしたのです。

 

実はこの相談を受けたのは3年ほど前からです。

 

息子さんは結構前から「家を出たい」とは言っていたものの、こだわりから来るものなのか、不安から来るものなのか、その両方からか、お母さんアパートやグループホームを調べて見つけてくるも、何かと理由をつけて一歩を踏み出さず、今に至っています。

 

ドライブの途中、その間の出来事をことを教えてくれます。

 

親族からは「甘やかさないで追い出してしまえ。」と言われていること。

 

それが出来たら苦労はしないよと思っていること。

 

グループホームの入居の条件に、とりあえず何かしら働くことを求められること。

 

それが出来ないから困っているのにと思っていること。

 

行政機関からは「グループホームを手配したりできることはしました。それが難しいなら、こちらから提案できることはもう特にありません。」と言われたとのこと。

 

じゃあ誰が助けになってくれるのと思ったこと。

 

そんなことが続く毎日でどんどん一人で追い込まれているという話をしてくれました。

 

「最初はみんな『困ったことがあったら私たちに何でも言ってね』と言っていたのに、手に負えないとわかったら結局突き放すんですよね。」とポツリと漏らします。

 

そして「不思議ですよね。『できる事しかできんからあんまり期待せんでね』と最初から言ってた宮田さんが結局最後まで見捨てずに聞いてくれる。」と言うもんだから、急に申し訳ない気持ちになって、

 

「いや。本当にできることあんまりなくてごめんなさいね。とりあえず別に一軒家借りたから、そこでもいいって本人が言うんだったらしばらく泊めれるよ。もし、本人が『そこは嫌だ』ってなったら次の手また考えましょうか。」

と返します。

 

「光が少しでもあるっていうのは本当に救いなんです。そして一人じゃないと思えるのがありがたいんです。」

 

とドライブの終わり際に言われ、「できることしかできんですが、できることはないかは考えていこうと思うんで。」と返して終わりました。

 

1人で抱えることのしんどさ。誰にもわかってもらうことなんてできないんだという絶望感。そういうものを抱えた人たちと多く出会ってきました。

 

できることしかできませんが、せめてできることはこれからもやっていこうと思います。

リターン

3,000+システム利用料


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お礼のメール

◆お礼のメールを送ります。

申込数
121
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年10月

10,000+システム利用料


ひとのまの壁にお名前掲載

ひとのまの壁にお名前掲載

◆お礼のメールを送ります

◆ひとのまに来てる子どもがお名前を書いたものをひとのまの壁に掲載させてもらいます。(定期的にfacebookページにて紹介させていただきます)

申込数
118
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年11月

3,000+システム利用料


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制限なし
発送完了予定月
2022年10月

10,000+システム利用料


ひとのまの壁にお名前掲載

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◆お礼のメールを送ります

◆ひとのまに来てる子どもがお名前を書いたものをひとのまの壁に掲載させてもらいます。(定期的にfacebookページにて紹介させていただきます)

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