希望を失わず支援を届けたい　現地職員からのメッセージ

アフガニスタン事務所で緊急人道支援を担当する現地職員Jからのメッセージです。

 

親愛なる日本の皆さまへ

 

日頃より日本の皆さまから、アフガニスタンの子どもたちの教育の機会を支えていただいています。誠にありがとうございます。

 

アフガニスタンの状況は急激に変わってしまいました。前政権が10日以内に崩壊し、タリバンが国全体を占領しました。これは私たちアフガニスタン人にとっても想定外の出来事でした。何百万人もの人々が職を失いました。何十万人もの教育を受けた若い世代の人たちが西欧諸国へ避難しました。日を追うごとに、人々は食べものや生活用品、基本的なサービスへのアクセスを失っています。

 

情勢の変化の他、アフガニスタンでは深刻な干ばつに悩まされており、今年は農作物も育ちませんでした。そして、これから厳しい冬の寒さが訪れようとしています。

 

全人口の半数に近い1800万人が食料危機にあります。

アフガニスタン人の10人に9人が貧困の状態にあり、3人に1人は次の食事が食べられるかどうか分かりません。5歳未満の子どもの半数以上が、来年中に急性栄養失調になるという予測もあります。

 

子どもたちが飢えにさらされているという最悪の状況の中ですが、希望を失わず、生きていくために必要な支援を届けていきたいです。

 

アフガニスタンに心を寄せてくださいますと幸いです。

 

アフガニスタン事務所

緊急人道支援担当J

 

 

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10月15日が最終日です！

【残り1日】

緊急支援｜最悪の人道危機が迫るアフガニスタンの避難民を支えたい

https://readyfor.jp/projects/Shanti_Afghanistan2021

 

皆さまのご支援により目標金額の42％を達成しています。

困窮する1人でも多くの人に支援を届けたいです。

 

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応援のほど、宜しくお願いいたします。