新型コロナウイルスの影響でスペイン渡航を中止

起きあがりこぼしプロジェクトとの連携で、和プロジェクトTAISHIはスペインへ渡航する予定でした。ところが新型コロナウイルスの影響でスペイン渡航を断念せざるを得なくなりました。

 

現地では「世界平和の祈りinスペイン」と銘打ち、3月10日には伊達政宗の家臣、支倉常長が率いる慶長遣欧使節が滞在したことで知られるコリア・デル・リオの支倉常長像の前で、11日にはセビリアの大聖堂の前で平和揮毫を開催する予定でした。

 

「民族や宗教を超えて、日本の「和」の精神で世界に平和を発信していく活動をされている宮本さんと、これまでパリ、長崎、富士山頂、名古屋にてお会いしてその活動の趣旨を良くお聞きした結果、今後出来る範囲でのお手伝いや連携をさせていただくことにしました。
先ずは３月にコリアデル・リオとセビリアでの揮毫・書道のワークショップの実施をサポート致します。」

 

起きあがりこぼしプロジェクト代表の渡邊実さんからは、このようなお言葉をいただいていただけに、渡航断念は残念でなりませんでした。

 

ただ、伊達家のご当主を含めた、渡邊代表率いる本隊はコロナの影響で人数は減ったものの、スペインへ渡航して、予定通りには3月11日にはセビリア大聖堂で東日本大震災のミサを執り行い、その他の予定も遂行されるとのこと。ご成功を心よりお祈り申し上げます。