昨日（2023年12月25日）の読売新聞朝刊の１面と３面で

昨日（2023年12月25日）の読売新聞朝刊の１面と３面で「学校司書問題」がかなり大きく取り上げられました。

1面の見出しは「小中「司書」専任５割以下…１４９自治体　本社調査　１割は配置せず」

3面の見出しは「学校司書配置で自治体に差…読書の機会左右、学習に影響も」

読売新聞が全国168自治体の学校図書館について調査したところ、専任の学校司書が配置されている公立小中学校が５割以下になっているとのことです。また司書を配置していない学校も全体の１割あったと報じています。

北海道は全国平均よりもずっと悪い状況であり、専任司書はおそらく２割もいないでしょうし、学校の半数以上は学校司書を配置していません。そもそも札幌市が「小学校の学校司書の配置ゼロ」です。

子どもたちの学ぶ権利が侵害されている状況をそのままにはしておけませんし、「学校だけの問題」にとどめてしまうと確実に格差は広がります。

年末年始にかけて次年度の本会の活動の再点検していきたいと思います。

提案や意見がありましたら、ぜひメールでお寄せください。

よろしくお願いいたします。