【目標30％達成】軟骨無形成症の私が、一歩踏み出して挑むクラウドファンディング

　私は、生まれつき「軟骨無形成症」という低身長症の一種と診断され、小さい頃から治療のために何度も入退院を繰り返してきました。
　長らく自分の病気と向き合うことができずにいましたが、ドワーフサッカー日本選抜として出場したアルゼンチンでのワールドカップが、そんな自分を大きく変えてくれました。

　スポーツ経験がほとんどなかった私が、世界中の同じ障がいを持つ仲間と共にピッチを駆けた時間は、「どうせ無理だ」と思っていた自分を、「やってみよう」と思える自分に変えてくれた瞬間でした。

　その経験を誰かに届けたい。そう思い、日本に帰ってからも、国スポ・障スポのデモンストレーション競技として開催されたウォーキングフットボールにも参加し、自分なりの歩みを続けています。

　そして今、2025年に開催される南米選手権への出場を目指し、クラウドファンディングに挑戦しています。

　正直なところ、自分のやろうとしていることにどれだけの人が賛同してくれるのか、本当に意味があるのか、自信が持てないまま始めた挑戦でした。
　けれど、現在までに47名の方がご支援くださり、達成率も30%に届こうとしています。まだ道半ばではありますが、多くの方がこの挑戦に共感し、背中を押してくださっていることに、心から感謝しています。

　この挑戦を通じて、「自分も世界で活躍できるかもしれない」と思える子どもたちがひとりでも増えてほしい。
　そのためには、自分自身がまず覚悟をもって、最後まで走り抜かなければならないと強く感じています。

　まだまだ挑戦は続きます。
　この思いが、さらに多くの方に届き、応援の輪が広がっていくことを願っています。
引き続きの応援、どうぞよろしくお願いいたします。