
支援総額
目標金額 1,900,000円
- 支援者
- 101人
- 募集終了日
- 2019年9月30日
フィリピンの子ども達の現状 ~スタディーツアーの経験から〜
こんにちは。プロジェクト期間も後半に入りました。
今回は、フィリピンの子ども達が置かれている環境について
説明しようと思います。
文章:高1 H.Y 高2 KAKO
私達は今年3月にフィリピンスタディーツアーへ参加しました。
中・高・大学生が実際にフィリピンへ足を運び、先住民族の村への
ホームステイ、スラム街訪問といった、様々な体験を通して、発展途上国への
関心を高め、自分にできることは何か考えました。
現地で直接自分の目で見て感じた経験は、
新聞やニュースからでは得ることの出来ない貴重なものでした。
今回は、その中でも「ボーイズホーム」と「ガールズホーム」に
訪問した際の様子をお伝えします。
これらの施設は「売春宿や家庭的虐待から子どもや若者を救う」という
目的で、PREDA(リンク先英語)という、フィリピンのボランティア
団体が設立したものです。
(補足1)
プレダ基金とは、1974年からフィリピンで子どもの保護や支援に取り組む
団体です。Peoples Recovery, Empowerment and Development
Assistanceの頭文字が由来となっています。
当団体は、1999年の設立当初からプレダ基金と協力し、フィリピン支援を
続けています。詳細はFTCJ公式ウェブサイトをご覧ください。
(補足2)
FTCJ代表理事の中島による、プレダ基金の説明は、当団体の過去の
クラウドファンディングプロジェクト新着情報をご覧ください。
【ガールズホーム】
※ガールズホームの子ども達は写真撮影・公開厳禁となっております。
その為、イラストでの紹介となりますが御了承ください。
ガールズホームには、性的虐待を受けた子、人身売買をされた子などが
いました。
私は、このガールズホームに行くまで、性的虐待にあった子や、
人身売買をされた子は、どこか自分とは違うと思っていました。
しかし、実際に訪問して一緒にダンスを踊ったり、バレーボールをしたり
する中で、「この子達と私たちは何も違わない、普通の女の子達だ」と
思うようになりました。
ガールズホームの女の子達は、自分の将来の夢を私たちに話してくれました。
しかし、私は彼女たちは、人身売買をされていたり、劣悪な家庭環境にいた
影響で、どこか自分の夢を諦めてしまっているという印象を受けました。
このとき、私は虐待というのはその時一瞬のつらい思いをするだけではなく、その子どもの心や将来の夢など、一生に渡って影響し続けるものだと
感じました。
そして、場所や環境は違っても、フィリピンの子ども達が、
よい環境で教育を受け、自分の将来の夢を目指せるようにという想いから、
このクラウドファンディングチームに参加しました。
(高1 H.Y)
【ボーイズホーム】
ボーイズホームには、ストリートチルドレンや、少年院から保護された
男の子達が生活しています。

少年院、と聞いてびっくりされる方もいらっしゃるかもしれませんが、
日本で言う少年院とは少し違います。
フィリピンの少年院にいる男の子達のほとんどが無罪なのです。
例えば、夜に歩道にいただけで邪魔だからという理由で捕まえられてしまい、
狭い牢屋に閉じ込められてしまいます。小学生くらいの子と、高校生くらいの
子達が同じ牢屋の中に入れられてしまうことも多くあります。
そうなると、中で暴行を受けたり、洗濯や雑用をさせられたりするなど、
男の子達にとって非常に危険な状態に陥ってしまうことがあります。
プレダ基金は定期的に留置所を見学しに行き、そういった状況があれば
ボーイズホームで預かります。つまり、ボーイズホームは一時保護施設の
ような場所です。

救出したばかりの男の子達は、長い間外に出ていなかったからか、
肌が白いのだそうです。そこで、ボーイズホームでは、とにかく彼らに
自由を提供する様々なプログラムが用意されています。
例えば、まず教育を提供することです。公立の学校に戻れる男の子達には、
その手続きを行ったり、基礎教育を行います。それらに加えて、感情を
吐き出す「プライマルセラピー」などの心理プログラムを定期的に行い、
精神的な安定を図ります。

実際に男の子達と触れ合う時間がありました。一緒にダンスをしたり、
バスケットボールやバレーボールをしたりして楽しみました。
私は彼らとバレーボールをしたのですが、手加減なしに鋭いボールを打って
きて私たちに無邪気な笑顔を向けてくれる姿は、昔の暗い過去を
感じさせない、少年そのものでした。

フィリピンへ実際に足を運んだことで、発展途上地域の子ども達のために、
自分が何か出来ることはないだろうかと考えるようになりました。高校生の
私ができることは僅かではありますが、クラウドファンディングのような場で
自分の経験を伝えることで、発展途上地域について関心を持ってくださる方を
増やす力になれればと思い、参加を決意しました。
これを通して皆さまに少しでもフィリピンの子ども達の様子について関心を
持っていただけたら嬉しいです。
私たちの目標にはあと118万円が必要です。
皆さまの御協力どうぞ宜しくお願い致します。
(高2 KAKO)
リターン
1,000円

【学生限定】ミンダナオ島の子どものためにできることを。(税額控除対象)
■ FTCJユースチームからお礼のメールをお送りします。
■寄付領収書(希望者)
※本リターンは学生(及びそれに準ずる年齢の方)限定とします。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
3,000円

*税額控除対象【お気持ちコース】
■ FTCJからのニュースレターをお送りします。
・FTCJユースチームからお礼のメールをお送りします。
・寄付領収書(希望者)
- 申込数
- 41
- 在庫数
- 制限なし
1,000円

【学生限定】ミンダナオ島の子どものためにできることを。(税額控除対象)
■ FTCJユースチームからお礼のメールをお送りします。
■寄付領収書(希望者)
※本リターンは学生(及びそれに準ずる年齢の方)限定とします。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
3,000円

*税額控除対象【お気持ちコース】
■ FTCJからのニュースレターをお送りします。
・FTCJユースチームからお礼のメールをお送りします。
・寄付領収書(希望者)
- 申込数
- 41
- 在庫数
- 制限なし

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