獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 2枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 3枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 4枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 2枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 3枚目
獣害と雇用不足を解決するジビエ専門バーベキュー場を作りたい 4枚目

支援総額

3,700,000

目標金額 3,000,000円

支援者
104人
募集終了日
2023年9月30日

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2023年08月20日 18:58

サイドストーリー③立ちはだかる障害の数々(畑の中は石だらけ編)

猿田彦ファームの伊藤です。

今回はサイドストーリーとして、農業を進めていく上で大切な

”農地を借りる際の注意点”とその失敗談について

ご紹介させていただきます!

 

(農業知識やこれから農業の起業を考えていらっしゃる方にも

参考になればと思います。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

先述も書かせていただきました

「サイドストーリー②立ちはだかる障害の数々(農地取得編)」

https://readyfor.jp/projects/gibier-bbq/announcements/281816

 

にもありますように、様々な農地を借りるときのルールや地権者様とのコミニュケーションを経て、

いくつか農地をお借りすることができました。

 

私たちの本拠地、鈴鹿市北西部の小岐須町の近隣の土は粘土質で

農地はそのほとんどが田んぼか茶畑です。

(当時疑問は抱きませんでしたが、

後になぜ田んぼと茶畑しかないのかを理解することになります。

それはまた別のサイドストーリーにてお話させていただきます。)

 

茶畑を借りるにもチャノキの伐採と土中に残った根を取り除くのに

ユンボなどの重機が必要ですし、

撤去した樹木を処分するのにも費用がかかります。

 

そこでまずは田んぼだった場所を借り、そこを畑に変えて

野菜づくりをすることを考えました。

 

私たちのような新規就農者でお借りできる農地は、

農業が継続できなくなった末に荒れ地と化したいわゆる

耕作放棄地がほとんどであり

やはり、私たちがお借りした農地も

その多くが耕作放棄地でありました。

 

そうした場所でこれから作物を育てていくにあたり

まず初めに必要な作業が

「雑草を綺麗に除去し、使える状態にすること」

となります。

 

当時は真夏の炎天下の中、

人の背丈より高い薮となった農地にエンジン式草刈り機を

ひたすら左右に振りながら分け入り

 

ヒルを何匹もくっつけて血まみれになったり、

2日に1回はマムシと挨拶をしながら除草の毎日が始まりました。

 

そうしてようやく見通せる平地となった農地に

やっとの思いでトラクターをいれていくと、

なんと、次は石が大量に出てきたのです!

 

それからも次々と掘り起こされる

石、石、石。

小石どころか、人の頭ほどの大きさのものもゴロゴロと出てきます。

 

小岐須町は川に挟まれた扇状地となっており、

地下には大量の岩石が埋まっている箇所があるようです。

人力で拾えども拾えども、トラクターを走らせるたびに無限に出てくる石。

 

これでは、とても野菜を栽培をすることはできません。

なんとか石を取り除かないと管理機(畝(うね)を立てたり削ったり、除草したりする機械)

を走らせることもままなりません。

 

数十万円の投資をして、外注をし重機を入れる作業にもチャレンジをしました。

1メートルの深さまでの土を持ち上げ、

網目のバゲットで振るい、やっとのことで石は取り除けた・・・!!

 

と期待をしたのも束の間、

現場を見に行った私が直面したのは

人の頭どころか巨大カボチャ!?を彷彿させる

ビッグ岩でした。

 

 

 

それらを取り除いた残りの土であっても、まだまだこぶし大以上の石だらけ。

土というよりは、瓦礫に多少、土が混ざっているような感覚です。

 

この農地は畑にならない・・・71B2AA13-E078-4CA7-9370-F3F10D56393F_1_105_c.jpeg

 

ジャングルだった場所は、最終的に砂利を敷き詰めた駐車場のようになってしまいました。

 

地下の石の存在は畑の外観上はまったくわからず、

まさか全く畑にならないほどの石がでてくるとは思いもよりませんでした。

 

掘ったりトラクターで耕して初めてわかる事実であり、

農業をするにあたり大事な土地や環境の性質を理解しきれていなかった。

 

農業経験の少なさが招いた失敗だと思います。

 

獣が多くて農業が難しいというだけでなく、

このような地質条件の理由もありより

「ジビエを事業にするしかない」

という発想につながっていったのです。

 

土壌の重要さを知ることができた良き経験です。

 

 

リターン

10,000+システム利用料


感謝のメール

感謝のメール

プロジェクト代表の伊藤より感謝のメールを送付させていただきます。

申込数
51
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

20,000+システム利用料


鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

感謝のお手紙とともに”三重県で捕獲した鹿の角のキーホルダー”をお一つ送付させていただきます。
※キーホルダーに使用する鹿角は天然のものなので一つづつデザインが異なります。ランダムで送付させていただきますのでご了承ください。

申込数
8
在庫数
42
発送完了予定月
2024年3月

10,000+システム利用料


感謝のメール

感謝のメール

プロジェクト代表の伊藤より感謝のメールを送付させていただきます。

申込数
51
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

20,000+システム利用料


鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

鹿角キーホルダーコース(ランダムお一つ)

感謝のお手紙とともに”三重県で捕獲した鹿の角のキーホルダー”をお一つ送付させていただきます。
※キーホルダーに使用する鹿角は天然のものなので一つづつデザインが異なります。ランダムで送付させていただきますのでご了承ください。

申込数
8
在庫数
42
発送完了予定月
2024年3月
1 ~ 1/ 16


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