
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 202人
- 募集終了日
- 2021年5月31日
【中編:ごちゃまぜでまるごと?】地域医療最前線NOW
大変多くの皆様からのご支援誠にありがとうございます。また、あたたかくそして心強い応援のコメントをお寄せいただきありがとうございます。
今回はごちゃまるクリニック 小浦先生とオレンジホームケアクリニック 紅谷先生による対談【中編】をご紹介いたします。
▼ 目次
|僻地の地域医療とは?今日本中が僻地化している?求められる地域医療とは?
|ごちゃまるに掛ける思いとは…?

4月12日に行いました「地域医療最前線NOW~小浦友行×紅谷浩之 特別対談~」を、3部にわけて、振り返っていきます。
動画はこちらからご覧ください!https://youtu.be/R8Xrp7mGYlc
【中編】
僻地の地域医療とは?
今日本中が僻地化している?求められる地域医療とは?
紅谷:今回、2020年7月31日に再会して、小浦先生がやるっきゃねぇと火がついて、突然やるっきゃねぇって言うのを、どうやってやるのがいいかなという話で一緒にやったら2倍の力で動けるんじゃないかと思い、「一緒にやりましょうよ」から急展開したわけですけど、その辺はどうでしたか?
小浦:全くそんな想定をせずにというか…
あの当時人生会議とかACPをもっとやりたい、コロナ禍もありその思いは強くあって、また病院の医療の中で疲れたことを感じていました。
私の中では和田診療所からずっとお世話になっている紅谷先生が、ACPのことを話していることも知ってたし、いつかしっかりお話聞きたいなと思っていました。
話を聞いたときに、その場で語られたことが和田診療所でやってきたことそのもので、紅谷先生変わらずやってるんだなということが衝撃的で、私もやはりこれがやりたいなぁと思い、ウェビナーの中のグループワークで「完全に火がつきました」と言いました。
その言葉を、紅谷先生に伝えようと思っていたわけではなく、グループワークの発表の時に私の言葉を拾っていただいて、紅谷先生の後輩がいますよと言う感じで笑笑
こ、こ、後輩!?ひょうたんから駒と言う感じでしたね。
紅谷:私もそんな感じで、小浦先生が出てくるとは思いませんでした。
それじゃあ一緒にやろう、となって。
オレンジが10年やってきたもので使えるものはうまく使えばいいじゃんという感じでしたね。タイミング、時代もいろんな意味で、今こそ「小浦、地域医療」が動き出す時べき時だと思いました。
輪島の話とか、小浦先生の想いを聞いていると思うことが多いです。世の中の時代的に、輪島で開業するのかとネガティブに考えられることも中で、ポジティブな橋を選ぶことが得意なオレンジと一緒に進んでいくと思っているのですがそのあたりはどうですか?
小浦:輪島でクリニック方式はできっこないと思っていました。
それで本当にやりたいことができるのかというのは無理なんじゃないかと思っていました。
穴水病院で在宅医療をやったことが手応えになり、生活の中で医療をツールにできる、それだけの思いを頼りにでていこうとしていました。今まで培ってきたものを掛ける思いで、やろうと思っていた時期でした。
紅谷:日本では人口が減っていく地域があり、ともに医療が減る中で、我慢をしていくのか?制度、ルール、昔やっていたことにしがみついているから辛くなっていく、100点満点を見つけていくことはもう遅いと思います。
地域医療の観点からすると、繋がりで工夫していくことで、楽しみながら人はHappyになるのはできるはずです。足りない中で、100点満点の医療なんて存在しないんですから、笑い合って楽しんでいくしかないです。
コロナになり、日本中で医療が足りなくなり、日本中で僻地になっている現状を見ると、足りない時に繋がりと工夫楽しみを持って進んでいくことが私の地域医療の像です。
70点でも、
「こんなことしたら楽しいよ、こんなことしていると元気だよ」
「ほんとだね〜」
と笑い合って、そういうのを見つけていくのが地域医療には求められます。
放っておけば、今の日本の医療が足りない現状を見ると、
「医療過疎だ〜」
「人口減少だ〜」
「超高齢化だ〜」
「少子化だ〜」
「もうだめだ〜」
と地域から聞こえてきます。そうじゃない、と思う時に、そうじゃない手法で何かと思っていた時に、小浦先生が現れました。
まさに、日本一高齢化のスピード感のある輪島で、それでも人はHappyになれるぞというのをちゃんと証明できると思うとワクワクしています。
小浦:4年前に戻ってきて、穴水病院で働きながらも、生活は故郷輪島で、妻とこどもたち、両親、町内の人と一緒に生活していて、生活そのものはめちゃくちゃ楽しかったです。
それだけに、すごく悔しさを感じました。
生活はこんなに楽しいのに、肩や医療がもうだめだみたいな表現になるのに悔しさがありました。
私は、復讐心とか邪悪なエネルギーから盛り上がってくところがあるだけに、こんなんじゃないんだ、このやろうという思いがあって、その思いから火がついたところがあります。
奥能登の営みはこんなもんじゃねえ。
そういつも思っています。

ごちゃまるに掛ける思いとは…?
小浦:いつかこの日が来ることはわかっていました。
富山のプライマリーケア講座で、住民さん達と一緒に中で、「ごちゃまる」という言葉はでかかっていました。
「ごちゃまぜ」と「まるごと」
「ごちゃまぜ」は、他職種連携に衝撃を受け、みんなでやっていけば結構いい感じになるということにハマっていました。
みんなというのは、専門職だけではなく、私がセミプロと呼ぶ、住民さん、民選委員さん、地区会長とやっていくことです。面白いかつ、大きなことができる、いい活動になると気づき、「ごちゃまぜ」ってすごくいいなと思いました。
もう一つ、その時の民生委員から「まるごと支援ですよ、先生」と言われた時に、総合診療医、家庭医として、まるごとなんでもやっちゃう。ラインを作るのではなくて、丸ごとやっていくのが楽しいし大事だなというのがありました。
絶対に何かをやっていく中で、「ごちゃまぜ」と「まるごと」はやっていきたいと思い、勝手に「ごちゃまるくん」という可愛いキャラクターまで作ったんですよね。勝手に妄想しながらですけどね。
ダサいのか?大丈夫か?と思いながらも絶対この名前しかないと思っていました。
紅谷:地域医療の中で、患者さんだけではなく、家族や地域もみますよ。
よくいうところですが、歴史、風土、とか小浦先生のよく使う「営み」という言葉の中には、人一人の話しではなく、地域全体の長い歴史も含めたことなんだと、話していて思うところで、深みがあると、一見「ごちゃまる」は言葉遊びかと思うようなところですけど、深い言葉だな〜と思いました。
小浦:動き出してからは半年だけど、構想四年ですからね。
リターン
3,000円

【応援コース】ごちゃまる小浦の熱いお礼メッセージ(動画)
・感謝の気持ちを込めたメッセージ(動画)
※リターンの原価がかからない分、手数料を除いた多くのご支援を活動にあてさせていただきます。
- 申込数
- 83
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
10,000円

【応援コース】年間活動報告会へご招待(オンラインを予定)
・ごちゃまる小浦の熱いお礼メッセージ(動画)
・2022年3月開催の年間活動報告会へご招待(オンラインを予定)
※リターンの原価がかからない分、手数料を除いた多くのご支援を活動にあてさせていただきます。
※報告会については、別途メールにて詳細をお送りいたします。
※リターンについては、ご準備できたものから順次対応させていただきます。
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
3,000円

【応援コース】ごちゃまる小浦の熱いお礼メッセージ(動画)
・感謝の気持ちを込めたメッセージ(動画)
※リターンの原価がかからない分、手数料を除いた多くのご支援を活動にあてさせていただきます。
- 申込数
- 83
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
10,000円

【応援コース】年間活動報告会へご招待(オンラインを予定)
・ごちゃまる小浦の熱いお礼メッセージ(動画)
・2022年3月開催の年間活動報告会へご招待(オンラインを予定)
※リターンの原価がかからない分、手数料を除いた多くのご支援を活動にあてさせていただきます。
※報告会については、別途メールにて詳細をお送りいたします。
※リターンについては、ご準備できたものから順次対応させていただきます。
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月

グリーフケア&まちの保健室「なみきのヨリドコ」をつくりたい!
- 現在
- 3,038,000円
- 支援者
- 135人
- 残り
- 10日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
- 現在
- 7,125,000円
- 支援者
- 332人
- 残り
- 6日

サンタがやってくるクリスマス。高知のひとり親家庭に、特別な思い出を
- 現在
- 106,000円
- 支援者
- 11人
- 残り
- 28日

あしながサンタ2025|笑顔を灯すエールをこどもたちに届けたい
- 現在
- 560,000円
- 寄付者
- 60人
- 残り
- 34日

福岡県宇美町が災害派遣トイレ網に参加、町民の命と尊厳を守る!
- 現在
- 310,000円
- 寄付者
- 10人
- 残り
- 41日

綾部市が災害派遣トイレネットワークに参加、市民の命と尊厳を守る
- 現在
- 1,020,000円
- 寄付者
- 38人
- 残り
- 41日

富山県が災害派遣トイレ網に参加、県民の命と尊厳を守る!
- 現在
- 490,000円
- 寄付者
- 25人
- 残り
- 41日
つくり手と地域をつなぐ「複合ワインショップ」計画
- 支援総額
- 1,346,000円
- 支援者
- 108人
- 終了日
- 3/31
お茶屋「つるや」再始動。新たな試みとシステムでここから・
- 支援総額
- 2,095,000円
- 支援者
- 56人
- 終了日
- 5/30

アフターコロナ・わたしたちの「はじめまして、乾杯!」を取り戻そう
- 支援総額
- 1,105,500円
- 支援者
- 118人
- 終了日
- 7/15

猫ファーストな猫カフェの経営維持にご支援を!
- 支援総額
- 1,549,000円
- 支援者
- 162人
- 終了日
- 5/31

止まらない野犬の捕獲、救いたい命。最後の砦の犬舎増設にご支援を。
- 支援総額
- 16,814,000円
- 支援者
- 1,555人
- 終了日
- 4/28

FIP 猫伝染性腹膜炎と闘うぬぅちゃんを助けてください
- 現在
- 501,000円
- 支援者
- 15人
- 残り
- 39日

交通事故にあった野良猫「ミケコちゃん」の治療費をご支援ください
- 現在
- 266,000円
- 支援者
- 54人
- 残り
- 30日












