場所がない

皆様こんばんは

昨日の異業種交流会の中である講演が30分程ありました

その中で、学校では教えてくれない事として、自己肯定感とは

どのように育てたらよいのか？というテーマがありました

皆様はご存知ですか？

自己肯定感は、育った環境、経験などに大きく左右されますが

どのように育てるものなのかという事は、あまり語られたり指針が

無いのが現状です。

自己肯定感がしっかりあるとないとでは、ストレスに対する耐性も

違ってきます。

ならば、どうやって身につけるのか。

それは、自己認識と、自己受容です

自身はどのように感じる心をもっていて、何を辛く感じ、

何を喜ばしく思い、どんなものが好きでどんな人が苦手で...

など、自身を知ること。

そして、善し悪しを付けずに自身を受け止め認める。

これが必要なんですね。

 

確かに自己肯定感を自身が育てればストレスにも強くなり

他者に対しての理解も生まれます

そして、上記にあげた自己認識と自己受容のトレーニングをすれば

いいわけなのですが...

自己認識をする場がないのです。

 

自己認識をしなければ、自己受容も何もできません。

なのに、自己認識をする場がないのです

 

自己認識は、ゆっくりと落ち着いて、しっかり自分の気持ちと向き合って自分と見つめあって行くわけですが、その作業をするのに適した場がないのです

 

ストレス発散と呼ばれる趣味娯楽の中に、しっかり落ち着いて

ゆったりと自分が向かい合える場がありますでしょうか？

ほぼ皆無です

 

ならば、作るしかありません

私が作りたいのは、そういう場。

自己認識を深めていくには最適の仏教のツールも持ち合わせています。

自己認識は、邪魔になるような騒音や喧騒がなく

リラックス出来る環境である事が第一条件です

自己認識を深めていくと、自身の思考のクセなどもはっきりわこります

 

だから、その場を私は作りたい

落ち着いて自分を感じられる場がないのに、どうやって

自己肯定感を育てていくのでしょうか。

 

私が病んだ時に欲しかった場。

そんな場があれば、私も壊れていなかったかもしれません。

どうぞ皆様、今後も頑張りますので

ご支援、拡散、よろしくお願いします

 

尾田嵩月    合掌