41年間みんなに愛される岡崎市東公園動物園。動物の住環境向上へ!
41年間みんなに愛される岡崎市東公園動物園。動物の住環境向上へ!
41年間みんなに愛される岡崎市東公園動物園。動物の住環境向上へ! 2枚目
41年間みんなに愛される岡崎市東公園動物園。動物の住環境向上へ! 3枚目
41年間みんなに愛される岡崎市東公園動物園。動物の住環境向上へ! 4枚目
41年間みんなに愛される岡崎市東公園動物園。動物の住環境向上へ! 5枚目
41年間みんなに愛される岡崎市東公園動物園。動物の住環境向上へ! 6枚目
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支援総額

12,040,377

目標金額 8,200,000円

支援者
783人
募集終了日
2024年7月19日

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2024年07月08日 17:06

【活動報告㊾】動物園ライター 森由民様からの応援メッセージのご紹介

いつもあたたかいご支援、ご声援をいただきまして誠にありがとうございます!

本日までに583人の方々にご支援いただき、目標達成率106%を超えてセカンドゴールに挑戦しております!

ここまで来れたのも皆さまの応援のおかげです!本当にありがとうございます泣

残り11日となりましたが、職員一同動物たちのより良い環境づくりを目指して最後まで走り抜ける所存ですので、お付き合いいただけると幸いです!!

 

本日は、動物園ライター 森由民様からの応援メッセージをご紹介します。

森様とは約10年前に本園へ取材にお越しいただいたことがきっかけで、その後も2度にわたり本園の取り組みについて紹介していただいており、取材のたびに「東公園動物園」そして「東公園動物園の飼育員」についてありがたいことに良い評価をしてくださっています。

 

動物園ライターという肩書で、動物園を専門に扱って活動をされている方からいただくお褒めのお言葉は、まさに私たちにとっての「栄養剤」なのです。

客観的な目線で書いてくださる記事は、私たちが動物園という場所で取り組んできたことに対する評価が込められており、その内容は私たち飼育員の「やる気」を高め、もっとやらなければという「その気」にしていただけます。

 

そんな森様には今回も私たちの東公園動物園の新たな取り組みである「クラウドファンディング」を始めるにあたり、「栄養」を注入していただくために応援メッセージの寄稿をお願いいたしました。

森由民様

(動物園ライター)

 

唐突ではありますが、動物園をかたちづくるのはどんな存在でしょうか。たとえば、遊園地なら来園者はゲストであり、スタッフはホストです。そしてホストがゲストにサービスするのが集客観光施設の基本構造です。公共施設なら市民なり国民なりといったかたちでのゲストがいると考えられます。

 

しかし、動物園にはもうひとつの「生きた存在」がいます。それは動物たちにほかなりません。もしも動物園という三角形を考えるなら、その頂点には動物たちがいるでしょう。動物たちがいるから動物園なのです。そして、園のスタッフと来園者は、それらどうしの間ではホスト・ゲストの関係が成り立ちつつも、それを超えて、動物園に関わる人間全体が、動物たちを頂点とした三角形を支える底辺をなしていると考えられます。

 

今回の呼びかけでも述べられている通り、市の予算のみで運営されるコンパクトな動物園、それが岡崎市東公園動物園ですが、そこからの「身の丈に合った動物園づくり」こそが大切と言えるでしょう。一般には「身の丈」というのは消極的な意味で使われることばですが、「等身大」と言い換えてみれば、またちがった豊かな可能性が開けてくるように思われます。岡崎市民の皆様にとって、東公園動物園はこの四十年あまり、いつも「当たり前にそこにある」身近なものであったでしょう(※1)。そうやって世代を超えて継承されてきた親しみこそが、「東公園動物園の文化」を培ってきたと言えるでしょう。今回のクラウドファンディングも、そのような動物園文化の基盤の上に、さらに広がる「わたしたちの動物園」を育む呼びかけと受け止めています。そのとき、「わたしたち」ということばの内実もまた、市民の皆様を核としつつ、より大きなネットワークへとつながっていくと考えます。※1:わたしは1990年代はじめの数年間、岡崎市民でした。高校や学習塾で教えており、創設から十年を迎えようとしていた東公園動物園にも伺っています。

 

ここでもう一度「動物園の三角形」に戻ると、東公園動物園が掲げる「動物ファースト」の意義もくっきりとするように思われます。動物たちそれぞれの種特異的な生活様式に合わせ、「ふれあい」も「さわること」を目的としないと明言することで、そこが人びとと動物たちの出逢いと他者への思いやりの醸成の場であり得ることが見えてきます。

 

今回の呼びかけには、飼育員をはじめとするスタッフのみなさんが、動物たちのために積み重ねてきた営みが語られています。そのような手仕事だけでは賄いきれないものを実現するためのクラウドファンディングであるわけですが、「動物たちのために何をどのように行い、また、それをどのように来園者に伝えるか」ということについては、園のみなさんのいままでの実践が自ずから方向を指し示してくれるでしょう(※2)。だからこそ、わたしたちも信頼を以って支持、支援を行えるわけです。

 

動物たちとの出逢いがそれぞれに多様で、しかし同じこの世界で生きていくべき他者との関係を気づかせてくれる。そういうまなざしで「いつも当たり前にそこにあった動物園」の価値を見つめ直し、さらに望ましいものに育てつつ、明日へ、そして未来へと守り続ける。それがわたしたちが「動物園でできること」であり、そのなかみこそがわたしたちが子どもたちやさらなる未来者に向けて、「これがわたしたちの望む世界だ」と示すことにほかならないのです。

 

クラウドファンディングの成功とそこからの「人の輪/和」の広がりを、心よりお祈り申し上げます。もとより、わたしのその一隅に加えていただきつつ。

 

※2拙い旧稿ではありますが、東公園動物園をめぐってこんなものを書かせていただきました。

「ゾウを慮る」 https://kosodatecafe.jp/zoo/1224/

「ずーっといっしょにいるために」 https://kosodatecafe.jp/zoo/2178/

 

リターン

3,000+システム利用料


【寄附金控除対象】全力応援コース(3千円)

【寄附金控除対象】全力応援コース(3千円)

●お礼のメール
●寄附受納証

✳︎複数口でのご支援も可能です。

申込数
268
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

5,000+システム利用料


グッズで応援|オリジナルポストカード&フェルトボールアクセサリー

グッズで応援|オリジナルポストカード&フェルトボールアクセサリー

●東公園動物園のポストカード1枚とフェルトボールアクセサリーのセット

東公園動物園で生まれた動物の赤ちゃんやクラウドファンディングで導入した動物を飼育員が撮った写真から厳選してポストカードにしてお届けします!また、フェルトボールはヒツジの毛で飼育員がアクセサリーをひとつひとつ心を込めて作ってお届けします。形や色はお任せください!

=上記に加え、=
●お礼のメール
●新しく仲間になった動物たちの様子を動画でお届け
●人気動物たちの待ち受け画面用画像

申込数
75
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

3,000+システム利用料


【寄附金控除対象】全力応援コース(3千円)

【寄附金控除対象】全力応援コース(3千円)

●お礼のメール
●寄附受納証

✳︎複数口でのご支援も可能です。

申込数
268
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月

5,000+システム利用料


グッズで応援|オリジナルポストカード&フェルトボールアクセサリー

グッズで応援|オリジナルポストカード&フェルトボールアクセサリー

●東公園動物園のポストカード1枚とフェルトボールアクセサリーのセット

東公園動物園で生まれた動物の赤ちゃんやクラウドファンディングで導入した動物を飼育員が撮った写真から厳選してポストカードにしてお届けします!また、フェルトボールはヒツジの毛で飼育員がアクセサリーをひとつひとつ心を込めて作ってお届けします。形や色はお任せください!

=上記に加え、=
●お礼のメール
●新しく仲間になった動物たちの様子を動画でお届け
●人気動物たちの待ち受け画面用画像

申込数
75
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年2月
1 ~ 1/ 40


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