プロジェクトスタートとともに……

この度は、保護猫カフェオハナのプロジェクトページを閲覧していただき誠にありがとうございます。

また、ご支援を承り重ねてお礼申し上げます。ありがとうございます。

 

本来であれば事前に告知等を行っていくのですがギリギリまで調整していたことと……

 

実は、当プロジェクトのサムネイルになっている茶トラの女の子

 

「マイ」が体調を崩しており、公開日の本日、２１日に亡くなってしまいました。

 

この様な形で訃報をご報告する形になるとは……

 

マイは４匹兄弟で保護されたひとりでした。

 

ふたりは新しい家族と共に暮らし、残ったジロウとふたりで里親様を待っている状況でした。

 

しかし２０２３年より食が細くなりました。

 

要因として考えられるのは口内炎、歯周病です。

 

ただ、根本には腎臓が悪かったのです。

 

ただ、そこまでではなかったので口内の治療を進めていたのですが

 

２０２４年にFIPが発症。

 

幸か不幸か、コロナ過の影響（FIPはネココロナウイルスが原因）で薬が出回っていました。

 

ただ日本では未認可なため動物病院で処方をしてもらうとかなり高額になります。

 

そこでコロナ薬の先進国であったインドから取り寄せ獣医師の元、用法容量を決めて

 

８４日間きっかりと飲みきりFIPは落ち着きました。

 

しかし、回復はしたものの思ったより快方へ向かわずふたたび診察を受けたところ

 

２０２４年末に慢性腎不全と診断を受けました。

 

年内持つかどうかとのお話でした。

 

ここまでたくさん頑張ってきたところでの末期状態。

 

それでもまだ年齢が若いので一部の望みにかけて治療を続けてきました。

 

ここ最近は、強制給餌でよく食べれるようになったのですが２０日の朝には食欲がなくなり夕方も食べようとしてくれませんでした。

 

 

 

強制給餌はたくさんしてきました。

このときにいつも不安だったのは誤飲による肺へのダメージ。

これとの葛藤でした。

本当に嫌がっている子に無理やり食べさせて、ストレスを与えて誤飲もさせてしまってはなにも意味がありません。

 

それでも、ほんにんが食べるという意思がある限りは与えようと思っていました。

 

ただ、２０日は明らかな拒否でした。

 

経験上、嫌でもなんとなくわかってしまう瞬間でした。

 

 

 

２１日９時から当プロジェクトは始まりました。

 

が、サムネイルになっている「マイ」それをみることをなくこの世を去ってしまいました。

 

危ない状況だったので画像を差し替えてもらうこともできましたが、「マイ」がいたことをそのままにしたかったのであえて変更せず進めました。

 

この画像を選んでくださったReadyForのご担当者様。本当にありがとうございました。

これも何かの縁だったのでしょう。

 

マイたちのことを思って保護依頼をしてくださった依頼主様。

この様な形になってしまいごめんなさい。

 

来店していただき、たくさん可愛がってくださったみなさまありがとうございました。

 

里親を希望してくださったのにご期待に沿えずごめんなさい。

 

普段は外で仕事をしている間、お店のことを守ってくださっているボランティアさん、そしてスタッフさん。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

この様なことは、SNS等でもあまり書かないようにしています。

それでも今回はあえてここで書かさせていただきました。

 

保護猫カフェオハナのことをどうかよろしくお願いいたします。

 

（なお、書かない理由は、言葉にすると本人の精神が持たないためです）