※猫たちのショッキングな画像が含まれます。

以前猫を譲渡した蒲郡市の方からメンバーのHさんに電話があり、 「子供が野球の帰り、海に近い公園で子猫を見つけた。 保護してくれる人を探したけれど、見つからなくて、公園に戻しに行ったら、そこには酷い状態の猫が沢山いた。 みんな要らない猫を捨ててるらしい」と。 急いでその公園に行ってみると、ガリガリに痩せたり、皮膚病らしく毛がなくなっていたり、足を引きずっている猫がその場にいただけでも5～6匹。 そして写真の大ケガをした猫も出てきました。 ハーツがずっと関わっている有名な「猫捨て場」の公園と同じ愛知県の港湾の管理する公園でした。 両方とも同じように手入れがされていなくて、荒れ果てた公園です。 少し前に傷害事件があったりで、散歩の人も減ってしまっているそうです。 またまた「猫捨て場」に出会ってしまいました。 子猫は５匹いたそうですが、２匹は衰弱していて、いつの間にかいなくなってしまったとのこと。 死んでしまったのでしょう。 Hさんは残り３匹を連れて帰り、病院で治療して自宅に連れて帰りました。 そして今日、私も加わり不妊・去勢の手術のため捕獲器を持って、成猫の捕獲に取り掛かりました。 5時間で５匹捕まえた中に酷いケガをした猫がいました。よかった。 しっかり治療します。 まだ残りは何匹いるのか見当がつきません。 ブルーシートを被せた餌場らしき場所があったので、手紙を置いてきました。 「先日、子猫３匹、今日は５匹の成猫を手術と治療に連れて行きます。この場所の猫達に関する情報が欲しいので、電話を頂きたいです」と書きました。 初めての場所で、状況が分からない場合はいつもこのように手紙を置いて来ます。 電話が来た事は2件だけますが、大抵はなしのつぶて。 何時間も待って、エサをあげている人を見つけたりしています。 エサをあげている人は早朝か夜、人に出会わないようにしている場合が多いのですが、出会うまで通います。 全部手術が済む間で終われません。 明日もHさんはこの公園に出かけて行きます。