【本日開始！】カンボジアの子どもたちに初等教育と平和の精神を

 

 

 

こんにちは！

ページをご覧になってくださり、ありがとうございます。

インターバンド学生インターンの清水拓人です。

クラウドファンディング期間中は主にSNSとブログ更新を担当させていただきます。

 

本日から、カンボジアの小学校（アツスクール）に向けたクラウドファンディングが始まりました！

 

今回の支援で貧しい子たちへの教育支援と、平和教育の教材開発を行うことできます。

 

今日は、私たちが本プロジェクトを通して、何を実現したいのか、なぜ実現したいのかについて説明させていただきます。

 

【貧困で学校に通えなくなる子どもたち】

 

アツスクールには現在、300人の小学生が通っています。

しかし、そのうちの47人、つまり小学生全体の約6人に1人がドロップアウト寸前にあるそうです。うーん、多い。。。初等教育で躓くと文字の読み書きや計算など基本的な学力が身に付かず、その後の人生で大きな苦労をすることになりますよね。

 

彼らの家のほとんどは農家であり、十分な現金を得ることができていないそうです。さらに小作農の場合は教育にかける余裕は一層無いと言えます。

 

このように、親が子どもを学校に行かせるだけの金銭的余裕がないこと、子どもも貴重な労働力になりうることから、子どもたちは学校に通えないことが増えていき、学力面で大きな遅れが出て、ドロップアウトすることになります。

 

そこで、私たちは補習授業を通して、子どもの学力に応じた柔軟な教育支援を行い、彼らが無事小学校を卒業できるよう手助けしたいと考えています。

 

【カンボジアの子どもたちに平和の精神を】

 

カンボジアには国際連合カンボジア暫定統治機構（UNTAC）によって、内戦後の平和な国づくりが行われたという過去があります。選挙監視や治安維持、難民・避難民の帰還促進など国際社会からの援助によりカンボジアの平和は作られました。この活動に参加していたのが当時国連ボランティアであった中田厚仁さんです。

 

しかし、これらのカンボジアの平和づくりの歴史は、現地学校では十分に教えられていないそうです。

 

そこで、本プロジェクト発起人の阪口直人はカンボジアの子どもたちの平和の精神を育むため、『中田厚仁物語－夢は世界を平和にすること』という絵本を作り、カンボジアの子どもたちや、日本国内に向けた平和教育事業を行ってきました。

 

本プロジェクトでは、これまで行ってきた平和教育を双方向のものにする授業の改善、教材の開発を行うことで、日本・カンボジアの子どもたちに双方向的な平和意識を育み、平和貢献を行う礎を作ろうと考えています。

 

どうぞ、ご支援、情報の拡散にご協力よろしくお願いいたします。

 

—---------------------------------------------------------------------------

 

SNSも開設しておりますので、ぜひチェックしてください！

Facebook: InterBand カンボジア中田厚仁学校プロジェクト | Facebook

Twitter:https://twitter.com/home