被災地に早く車を集める仕組み「災害時返却カーリース」のご紹介

日本カーシェアリング協会さんでは、被災地に車を集める手段として、寄付で車を集めるだけではありません。今回は、被災地に迅速に車を集めるために実施されているサービスについて教えていただきました！

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普段は安く車を使っていただき、いざ災害が起きたときにはお車をご返却いただく「災害時返却カーリース」という社会貢献型のカーリースサービスを展開しています。

カーシェアリング協会が災害支援で車を必要とする際、ご契約者様にお車の返却を要請し、要請してから10日以内にお車をご返却いただくというものです。

 

返却されたお車は早急に名義変更を行い、すぐに被災地に運ばれます。2週間以内にまとまった台数お車を届けることができ、発災後車の寄付を集めるという流れだけでは実現できないスピード感で支援を届けることができるのです。

 

この夏の災害では東日本でご契約いただいていたすべての皆様にご返却の要請を行い、42台の車が被災地に運ばれました。宮城県の仙台放送さんが「災害時返却カーリース」のことを特集してくださいました。

日本カーシェアリング協会のスタッフ、お車をご返却いただいたご契約者様、お車を実際に利用いただいたご利用者様に丁寧に取材していただいています。是非ご覧ください。

 

 

今後、いつどこで災害が起きるはわかりません。

 

この災害時返却カーリースが日本全国で利用されることで、災害時に車を集められる台数とスピードが段違いに変わってきます。災害対応が落ち着いた後、災害時返却カーリースの利用呼びかけを行い、各地で車を使っていただける方を募集していきます。セカンドカーが必要な方、企業の社会貢献の一つとして、日本カーシェアリング協会のお車をご利用いただければ嬉しいです。