基礎工事が始まりました。

久々の活動報告の更新となってしまい、申し訳ありません。
新棟建設工事の進捗状況をお知らせします。じつは、諸事情により（後ほどご説明します）、伐採、抜根、整地、地盤改良まで進んだところで工事が停止していましたが、8月21日より工事が再開し、現在は基礎工事が進められています。

工事が停止していた理由ですが、着工後の事務手続きや、隣地借用（資材仮置きや現場事務所設置のため）の交渉、より詳しい地盤の調査、などに、予想以上に時間がかかってしまいました。さらに、膨らんでしまった工事費用を減額するための調整交渉を並行して続けてきたのですが、その結果、一部設計を変更することとなり、その図面修正のために基礎工事に取り掛かれなかったというのが、いちばんの大きな理由です。

現在は、写真のように工事が再開されておりますが、ここからどの程度遅れを取り戻せるか、最終的な竣工時期がいつぐらいになりそうか、などについては、施工業者から改めて工程表が出されるのを待っているところです。当初予定の来年3月竣工から遅れてしまうのは確実な状況ですが、私たちはこれをマイナスには受け取らず、かにた婦人の村が女性支援新法によりリスタートするまでの猶予期間が延ばされたと考え、よりよい支援が提供できるように、入念に準備していきたいと考えております。