4月26日（金） 復興への槌音

久しぶりの活動報告です。

 

あれ？上空連絡通路を支える脚、どうしたの？

こちらの写真は恵寿総合病院の5病棟と3病棟をつなぐ上空連絡通路の基礎部分です。
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ドキッとする光景ですが、構造とは関係ない外側のコンクリを削っているそうです。

あら、意外と構造は細身でした。

1/12 とは？

場所は変わって恵寿総合病院エントランス前の工事です。

地盤沈下により大きく沈んだ建物と歩行者通路の間の段差をつなぐスロープを整備しています。

 

「1/12」こちらはスロープの勾配を表しています。

水平に12cm進むと1cm上がる勾配です。

バリアフリー法で基準が定められているそうです（ただの坂道じゃないんですね…！）。

 

 

 

テープお疲れ様

エントランスの階段もタイルが剥がれ、テープも取れています。

患者さんの安全のため張り替えることにしました。

 

 

元通りではなく、新しい恵寿へ

恵寿総合病院をはじめけいじゅヘルスケアシステムの施設では

応急工事が終わり恒久工事へ着々と進んでいます。

 

大成建設・大成有楽不動産・竹中工務店・菱機工業様と毎週打ち合わせを行い

「どこをどのくらい直すのか」「患者さんへの影響を最小限にするにはどんなスケジュールで動くか」

「この機会に建物の運用を見直す場所はあるか」などを決めています。

 

復興の槌音が今日も響きます。