シリア難民キャンプの子どもたちの教育と居場所を守りたい!
シリア難民キャンプの子どもたちの教育と居場所を守りたい!

支援総額

3,657,000

目標金額 1,800,000円

支援者
247人
募集終了日
2018年12月25日

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2018年12月20日 01:20

出来上がった本を、キャンプに届けました


 ヨルダンからこんにちは、松永です。

 ご寄付のリターンとさせていただいている本、「わたしは13歳、シリア難民」。

 この本には、ザアタリキャンプやアンマン市内に住む、シリア人の子どもたちから、聞かせてもらったお話も、書かせていただいています。

 

 キャンプでのインタビューに答えてくれた子たちは、「ねぇ、いつ本ができるの?」と日本に戻る前から、繰り返し私に、訊ねていました。
 

 この子たちへのインタビューは、私の前任のスタッフがしてくれています。

 とても丁寧に、子どもたちへの気遣いを忘れず、インタビューをしてくれていたことを、この子たちはよく理解していました。そんなスタッフの誠実な態度が嬉しかったのでしょう。


 日本からヨルダンに戻ってきて、早速昨日、キャンプへ行って、本を届けました。

 渡すときに、この子たちに話をしました。

 「日本では、シリアと言ったら、戦争と結びつけて考えてしまいます。
 でも、ヨルダンに住んでいるシリア人がどんな暮らしをしているのかは、みんな知りません。
 この本を通じて、皆さんがどんな暮らしをしているのか、日本の人たちに知って欲しくて、本を書きました。
 本を作るのを手伝ってくれて本当に、ありがとうございます」

 

 私のアラビア語はさっぱりなので、こんな程度しか話せませんでしたが、年頃になって、いつもどちらかというと斜に構えている子も、真剣に話を聞いてくれていました。

 

 本の中と同じ、仲良し4人組が写真を撮らせてくれました。

 

 

 

 

 この子たちのうち二人は、なんと、一昨日の夜、本を手に取る夢を見た、と言います。

 「でも、夢の中の本の方が、大きかったな」とか、「わたしの話、もっと書いてくれていると思ったのに」と感想を口にしていました。

 1年以上前から書き始めていたこの本の写真を見て、「いやだぁ、私若い!!」と口にしていた子たち。確かに、見る間に成長しています。
 でも、本の感想となると、なんだか素直で可愛らしくて、思わず笑ってしまいました。

リターン

3,000


「知る」支援

「知る」支援

■2018年11月下旬に刊行する書籍『わたしは13歳、シリア難民。 ──故郷が戦場になった子どもたち』1冊をお送りします。

申込数
59
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年12月

5,000


「広げる」支援

「広げる」支援

■2018年11月下旬に刊行する書籍『わたしは13歳、シリア難民。 ──故郷が戦場になった子どもたち』をご自宅用とギフト用(シリア難民の子どもたちが描いたイラストで包装)の2冊お送りします。
シリア難民に対する温かい関心の輪を広げてください。

申込数
40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年12月

3,000


「知る」支援

「知る」支援

■2018年11月下旬に刊行する書籍『わたしは13歳、シリア難民。 ──故郷が戦場になった子どもたち』1冊をお送りします。

申込数
59
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年12月

5,000


「広げる」支援

「広げる」支援

■2018年11月下旬に刊行する書籍『わたしは13歳、シリア難民。 ──故郷が戦場になった子どもたち』をご自宅用とギフト用(シリア難民の子どもたちが描いたイラストで包装)の2冊お送りします。
シリア難民に対する温かい関心の輪を広げてください。

申込数
40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年12月
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