
寄付総額
目標金額 5,000,000円
- 寄付者
- 674人
- 募集終了日
- 2025年7月31日
コペンハーゲンの水族館に行ってきました。
グリーンランドに行く前に,デンマークのコペンハーゲンにて水族館に行ってきたので,その報告です!
関空からタイのバンコク経由でデンマーク、コペンハーゲンにやってきました。
朝に到着し、グリーンランド 行きの飛行機は翌日だったなので!1日の滞在です。
昨年は町の中心部に滞在し、自然史博物館を満喫したので、今回は、そうだ、ラッコのいる水族館に行こう!となったのでした。
National Aquarium Denmarkです。

ここには、Alaska Sealife Center からやってきた4個体のラッコがいます。
2個体は2014年に、もう2個体は2019年にチャーター便でやってきました。
どの個体も子どもの頃に保護された個体です。

こんな感じで説明書きがあります。
なぜデンマークの水族館にアラスカのラッコ?とも思いましたが、水族館の展示が「オーストラリアからアラスカまでを1日で回れる」というコンセプトみたいです。

ラッコはもちろん、アラスカの海コーナーにいます。

午前にラッコ水槽の前で飼育員さんのトークがあるというので行ってみました。
8月の日曜日ということもあり,ラッコ水槽の前は親子連れでいっぱい。
私も水槽前に座っていると、何か、◯ッキーのような高い声がする、と思ったら、でかいラッコの着ぐるみ登場。

…びっくりしました💦
トークは、着ぐるみとのやりとりで、トレーニングの様子を子ども向けに面白くしたものでした。

最後には一緒に写真が撮れる時間も。

そのうち餌の時間になったのですが、一頭ずつにあげるのではなく、上半分が開いたドアから餌を投げ入れてました。
これにもびっくり…。(日本では1頭ずつにあげている印象が強かったので)
いろいろと飼育員さんに質問したかったのですが捕まえられず…。
他の展示を見ることに。
ここの展示は横に電子表示があり、英語、デンマーク語、スペイン語(?)を選択でき、分布や現在の絶滅危惧種カテゴリーについても説明があります。

日本の水族館もこのようなシステムが導入できると良いと思うのですが…。
水族館の外には水遊びできる場所や、

自然状態にしている沼もありました。

持ち込んだご飯を食べたり遊んだりできる部屋もあり、

大型スクリーンもあったので、ここで講演会などもできそうです。

お昼ご飯は、館内のレストランにて。climate-friendly dishというメニューがありました。

私たちが食べている肉を生産するには、たくさんのエネルギーが必要ですし、二酸化炭素もたくさん排出します。

気候変動に加担しない食べ物を選ぼう。
これはMonterey水族館などでも進められています。
日本の水族館は、食堂に他の業者が入っているなどの事情はあるかもしれませんが、もう少し、環境に配慮したコンセプトがほしいですね…。
私はclarias(ヒレナマズ類)のミートボールパスタを食べました。
さらにしばらく見て周り、午後のラッコのトーク時間のために水槽に行くと、今度はデンマーク語と英語での解説でした。

そしてカニが一匹ずつあげられてました(取り合いしないそうです)。

お話が終わった後、飼育員さんに話をすると、ラッコ搬入時を知っている詳しい飼育員さんに連絡してくれて、その方と話すことができました!
現在の4個体はメス1、オス3で、オスは去勢済みだそうです。
注)アラスカラッコの子は毎年保護されて、リリースすることができません。
(カリフォルニアでは乳母ラッコによる養育プログラムがあり、リリースされます)
引き取り手がない場合は安楽殺です。なので、水族館で繁殖して増やして、保護個体のスペースを奪ってる場合ではないのです。
その他聞いたこと。
朝のトークは夏休みで子供が多いとぬいぐるみが出てくる
土日は飼育員3人のみ
平日はトレーナーがいるので、トレーニングの様子が見られる
1日に7回餌の時間。環境エンリッチメントの一環で、決まった時間ではなく、ランダムな時間にあげる
夜は自動フィーダーで餌やり
国内外で研究受け入れ
プールは外に2つ(1つは館内からも見える)、中に1つで、中のプールで隔離可能
餌はイカ、エビ、魚、貝(殻なし)
カニは1日1回、大きな魚はフィレであげる
たまに大きい氷をあげる
後から来た個体は3頭だったが、1頭はウィルスにより到着後2週間で死亡
水族館に獣医はいるけど、動物園の獣医チームとも連携
2014年にやってきた1個体のオスは2010年生まれなので、獣医さんいわく、「ボーナスタイム」だそうです。
いろんな話ができました。
日曜日にスタッフが少ない,というのは,水族館の仕事や職員のワークライフバランスを考える上で重要な気がします.
国内外の研究も受け入れているし,こんなにふらっとやってきた日本人にも気さくに話をしてくださる飼育員さんがいて,すごいな,と思いました.
日本のラッコ飼育の今後も、いろいろと考えなければならないと思っています。
ギフト
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