支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 1,180人
- 募集終了日
- 2025年8月20日
【プレ活動報告③】登録証発行までの道のり
昨日は7月1日。
月のはじめで月次祭(つきなみさい)という、日々の平穏を祈る祭典も行われる1日は、1か月のうちで最もご参拝の多い日でもあります。
昨日の応援メッセージを拝見していると、参拝された折に境内で本プロジェクトの案内をご覧になり、支援くださった方も多くいらっしゃったのではないかと思います。
月々のご参拝、またこの度のご支援に厚く御礼申し上げます。
また、夕刻には夏祭無事遂行祈願祭が行われ、神輿・太鼓台の当番町の方々をはじめ、各町総代・関係者多数のご参列のもと、いよいよ始まる夏祭がつつがなく執り行われるよう一同で祈念いたしました。
当社夏祭は、9町からそれぞれのだんじりが繰り出され、大阪市内でも有数のだんじり祭として知られています。
本プロジェクトを通して当社をお知りになった方も、機会があればぜひ一度お越しいただけますと幸いです。→https://kumata.jp/natsumatsuri
◇ ◇ ◇
さて、開始前活動報告第3弾。謎の箱のその後についてご報告します。
蔵から見つかった謎の箱…
前年から大量の竹光や砲弾、長持いっぱいに詰め込まれた戦前の教科書などに辟易し、暑さと汗と埃に参っていた頭には、「見て見ぬふり」の誘惑が…
雑然とまとめられていますが、おそらく100年近く前のもの。
意図を汲みかねる姿の、圧倒的物量に打ちのめされていました。
すんでのところで正気を取り戻した私たちは、地元の専門家からの助言に従って、ひとまず銃刀法上の登録を行うことに。
ご存じの方も多いかと思いますが、日本では銃刀法の規制により、武器としての刀剣は所持することができません。
例外として、「美術品として価値のある刀剣類は、登録審査を経て「銃砲刀剣類登録証」の交付を受けると、所持することができます。」(大阪府HPより引用)
新たに刀剣が見つかった場合、登録審査を受けるためには、警察に「発見届出」を行う必要があるのですが、最寄りの警察署に相談したところ、制度の趣旨にそぐわないとして取り扱いを断られてしまいました…
やむなく大阪府教育庁とやり取りすること数度…
こんな書類を提出することで、無事、登録審査を受けられることとなりました。
大阪府教育委員会は咲州コスモタワーという港湾部の高層ビルに入っています。
今回修復対象となる大太刀は、白鞘に納めると全長2mちかく…登録証のついていない刀剣8振を持って歩きまわってはお縄がかかること必至です。
全体をさらしでぐるぐる巻きにして、社用車に積んで持ち込みましたが、駐車場からビル内は手で持って歩かざるを得ません。我ながらどうみても不審者だと思いながら、審査会場のフロアを目指しました(写真をお見せしたかったのですが、残していませんでした…)。
指定時間に伺って受付を済ませると待合室のような空間があり、皆さんそれぞれに登録対象となる刀剣と一緒に待たれていますが、8振(しかも特大)も持っている方は当然ほかにおられません。
登録審査にも他の方の8倍かかって、無事すべての登録証が発行されました。
この際に審査を担当してくださった係の方から伺った内容をまとめたのが以下のリストです。

登録証の銘では、「永」の字が異なる字体になっています。

この時点で「国永」と言及されていますが、登録証の文字は異なっており、時代も室町までは遡るのではないか、というお話でした。剣と太刀は研磨するとよいのでは?とのこと。
太刀は鎌倉期のものだろうと指摘されており、大太刀には元禄と刻まれていますので、刀剣について全く無知だった私は、思ってもいない古くて文化財的な価値がありそうなものが見つかってラッキー!という程度にしか考えていませんでした。
ここから今回のプロジェクト始動までには、まださらに多くの方とのご縁が必要でした(つづく)。
リターン
100,000円+システム利用料

【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース
●3本(国永作と推定される剣、大太刀、太刀)の研ぎ作業見学(※1)
国永作と推定される剣:2025年10月中を予定
太刀:2026年2月~3月を予定
大太刀:2026年4月~8月を予定
●研磨粒子入りの御守り
●桐箱(刀剣保管用)へのお名前掲載
●お披露目展示へのご招待(※2)
●刀剣写真のポストカード
●刃文箔押しの御朱印
●原田一敏先生による修復刀剣に関するご講演視聴権(オンライン配信)(※3)
●お礼状
●研究報告レポート
(※1)1口2名様まで、杭全神社内での実施となります。詳細は実施予定月の2か月前までにご連絡いたします。
(※2)1口2名様まで、2026年10月中の実施を予定、詳細は2026年5月末までにご連絡いたします。
(※1~2)交通費等はご自身でご負担ください。
(※3)実施日程:2026年10月実施を予定、詳細のご連絡:2026年8月末まで
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 13
- 発送完了予定月
- 2026年10月
15,000円+システム利用料

【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい
皆様への感謝と第二目標達成を目指す想いを込めて追加を決定!
●刃文押形の注染手ぬぐい
刀剣修復後に作成する 3 本それぞれの押形をベースに、伝統的な染めの手ぬぐいを縫製いたします。
染色する色の決定にあたり、皆様からぜひご意見をいただきたく、支援時にアンケートを設けておりますので、ご回答いただけますと幸いです(必ずしもご希望に沿うことができない場合もございます。あらかじめご了承ください)
●お礼状
●研究報告レポート
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年10月
100,000円+システム利用料

【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース
●3本(国永作と推定される剣、大太刀、太刀)の研ぎ作業見学(※1)
国永作と推定される剣:2025年10月中を予定
太刀:2026年2月~3月を予定
大太刀:2026年4月~8月を予定
●研磨粒子入りの御守り
●桐箱(刀剣保管用)へのお名前掲載
●お披露目展示へのご招待(※2)
●刀剣写真のポストカード
●刃文箔押しの御朱印
●原田一敏先生による修復刀剣に関するご講演視聴権(オンライン配信)(※3)
●お礼状
●研究報告レポート
(※1)1口2名様まで、杭全神社内での実施となります。詳細は実施予定月の2か月前までにご連絡いたします。
(※2)1口2名様まで、2026年10月中の実施を予定、詳細は2026年5月末までにご連絡いたします。
(※1~2)交通費等はご自身でご負担ください。
(※3)実施日程:2026年10月実施を予定、詳細のご連絡:2026年8月末まで
- 申込数
- 27
- 在庫数
- 13
- 発送完了予定月
- 2026年10月
15,000円+システム利用料

【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい
皆様への感謝と第二目標達成を目指す想いを込めて追加を決定!
●刃文押形の注染手ぬぐい
刀剣修復後に作成する 3 本それぞれの押形をベースに、伝統的な染めの手ぬぐいを縫製いたします。
染色する色の決定にあたり、皆様からぜひご意見をいただきたく、支援時にアンケートを設けておりますので、ご回答いただけますと幸いです(必ずしもご希望に沿うことができない場合もございます。あらかじめご了承ください)
●お礼状
●研究報告レポート
- 申込数
- 34
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年10月

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,575,000円
- 寄付者
- 2,850人
- 残り
- 29日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,904,000円
- 支援者
- 12,300人
- 残り
- 29日

聖武天皇が建立し日本武尊を祀る礒崎神社本殿の修復にご支援ください!
- 現在
- 675,000円
- 支援者
- 121人
- 残り
- 22時間

坂本龍馬ゆかりの御神木、倒壊。京都・武信稲荷神社「希望の再建」へ
- 現在
- 6,475,000円
- 支援者
- 338人
- 残り
- 46日

1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ
- 現在
- 73,896,000円
- 支援者
- 6,381人
- 残り
- 32日

久賀島の歴史を後世に語り伝えたい・潜伏キリシタン資料館サポーター
- 総計
- 4人

「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
- 総計
- 530人


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