鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 2枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 3枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 4枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 5枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 6枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 7枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 8枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 2枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 3枚目
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鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 5枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 6枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 7枚目
鶴丸の兄弟刀発見か|刀匠「国永」の魅力に迫る研磨プロジェクト 8枚目

支援総額

23,160,000

目標金額 10,000,000円

支援者
1,180人
募集終了日
2025年8月20日

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2025年08月04日 12:21

【新規返礼品】注染手ぬぐいコースのご紹介

公開期間もいよいよ終盤が近づいてまいりました。

 

皆様からの多くのご支援により修復の実行が確定し、保全環境の向上に向けても後押しを頂いておりますこと、改めまして厚く御礼を申し上げます。

 

もともと全くの門外ながら(大学は法学部、前職は化学系製造業の経理部門でした)、文化財保全の専門企業の方にもお話を伺い、予算との兼ね合いはありつつも出来る限り良い環境を整えるべく検討を進めております。

少し時間がかかるかと思いますが、ある程度目処が立った段階で、皆様にもご報告させていただきます。

  

   ◇   ◇   ◇

 

さて、タイトルの通り、新しい返礼品を作成しましたのでそのご紹介です。

 

じつは、プロジェクト開始前に刀剣関係の方々からご意見を伺う中で、当初から返礼案のなかには入っておりました。

あまりプランが多くなりすぎても…という意見でお蔵入りとなっていたのですが、プロジェクトで修復する刀剣にまつわる返礼品がもう少しあっても良いのではないかと、3振の押形を染め抜いた日本手ぬぐいを追加する運びとなりました。

 

(画像は写真のシルエットを用いた仮イメージです)

 

手ぬぐいを作るのであればどうしても染めにしたいので(手ぬぐい好きとしてのこだわりです)、どこまで押形を再現できるかは染屋さんとのご相談ですが、3振の姿と「国永」「嘉重」の銘を実物から起こした形で入れることを予定しています。

 

また、染めの色については、このコースにご支援いただいた方からのご意見をもとに決定いたしますので、お申し込みの際にお知らせください。

(ご意見多数の色をベースに、1色のみの作成となりますので、ご希望に沿えない場合がありますこと、あらかじめご了承ください。)

 

返礼品で迷ってご支援に至っていなかった方、もう一押し本プロジェクトを応援しようと思ってくださる方に届けば幸いです。

 

オリジナルデザインの手ぬぐい“国永”|¥15,000

 

 

返礼品に含まれるもの

●刃文押形の注染手ぬぐい
●お礼状
●研究報告レポート

 

 

遅れての追加となってしまい申し訳ありませんが、残り2週間強、第2目標に向けてプロジェクトを進めてまいりますので、身近に興味のある方がいらっしゃいましたらぜひお知らせ頂けますと幸いです。

 

   ◇   ◇   ◇

 

じつは、この返礼品、当地と深い関わりがあります。

 

平野郷は江戸時代中期、大和川の付け替えにともなって旧河床を中心に綿花の栽培が広まったこともあり、その集散地として発展を遂げます。宝永年間には人口は1万人を超えるなど、1700年代前半に栄華の時を迎えました。一時は、平野での取引価格が全国の基準価になったとも言われています。

 

今回修復する大太刀「嘉重」は元禄11年の作ですので、刀身140cm近いその大きさは、まさに当時の平野郷の経済力を裏付けています。

 

御神輿が作られたのもちょうどこの頃(宝永2年)です。

 

環濠外側の農地でも耕地面積の6割以上で綿が栽培され、水田と組み合わせた「半田」という方法がとられていました。

 

江戸後期に記された『綿圃要務』より。
田圃の土を盛り上げて高いところに綿を、低い部分に稲を植えています。

 

 

その後少しずつその機能は大阪城下に移ってゆくのですが、綿と平野の関係は非常に深く、明治初頭に当社神宮寺が廃寺となった際も、その跡地には紡績工場が建てられました。

 

平野区誌より明治42年の資料を引用。奥の深い緑が当社の杜です。
当時は生駒山地までこんなに見通せたのでしょうか。

 

この平野紡績も昭和後期にマンションとなり、現在では平野と綿の繋がりを示すものは少なくなっていますが、区の花は綿、区のゆるきゃら「ひらちゃん」は綿のすがたとなっています。

(「ひらちゃん」の引用は難しそうなので、リンク先からご覧ください→https://www.city.osaka.lg.jp/hirano/page/0000036932.html

 

現在、旧平野郷内の田畑は大半が住宅地となってしまい、綿の栽培農家さんは(知る限りでは)いらっしゃいませんので、平野産の綿で手ぬぐいを作ることは叶いません。

 

しかしながら、今から300年近く前、木綿産業によって栄えた当時の御神宝の修復にあたり、綿製品の記念品を作れることを個人的にも大変嬉しく思っております。

(実際の奉製は泉州の会社にお願いする予定です)

 

活動報告の【歴史探訪】編でも、少しずつ平野郷の歴史や文化のご紹介を進めてまいりますので、ぜひお付き合い頂けますと幸いです。

リターン

100,000+システム利用料


【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース

【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース

●3本(国永作と推定される剣、大太刀、太刀)の研ぎ作業見学(※1)
国永作と推定される剣:2025年10月中を予定
太刀:2026年2月~3月を予定
大太刀:2026年4月~8月を予定

●研磨粒子入りの御守り
●桐箱(刀剣保管用)へのお名前掲載

●お披露目展示へのご招待(※2)
●刀剣写真のポストカード
●刃文箔押しの御朱印
●原田一敏先生による修復刀剣に関するご講演視聴権(オンライン配信)(※3)

●お礼状
●研究報告レポート

(※1)1口2名様まで、杭全神社内での実施となります。詳細は実施予定月の2か月前までにご連絡いたします。
(※2)1口2名様まで、2026年10月中の実施を予定、詳細は2026年5月末までにご連絡いたします。
(※1~2)交通費等はご自身でご負担ください。
(※3)実施日程:2026年10月実施を予定、詳細のご連絡:2026年8月末まで

申込数
27
在庫数
13
発送完了予定月
2026年10月

15,000+システム利用料


【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい

【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい

皆様への感謝と第二目標達成を目指す想いを込めて追加を決定!

●刃文押形の注染手ぬぐい
刀剣修復後に作成する 3 本それぞれの押形をベースに、伝統的な染めの手ぬぐいを縫製いたします。
染色する色の決定にあたり、皆様からぜひご意見をいただきたく、支援時にアンケートを設けておりますので、ご回答いただけますと幸いです(必ずしもご希望に沿うことができない場合もございます。あらかじめご了承ください)

●お礼状
●研究報告レポート

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年10月

100,000+システム利用料


【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース

【8/12追加】3本とも研ぎ作業見学+粒子入り御守り+刀剣保管用の桐箱にお名前掲載コース

●3本(国永作と推定される剣、大太刀、太刀)の研ぎ作業見学(※1)
国永作と推定される剣:2025年10月中を予定
太刀:2026年2月~3月を予定
大太刀:2026年4月~8月を予定

●研磨粒子入りの御守り
●桐箱(刀剣保管用)へのお名前掲載

●お披露目展示へのご招待(※2)
●刀剣写真のポストカード
●刃文箔押しの御朱印
●原田一敏先生による修復刀剣に関するご講演視聴権(オンライン配信)(※3)

●お礼状
●研究報告レポート

(※1)1口2名様まで、杭全神社内での実施となります。詳細は実施予定月の2か月前までにご連絡いたします。
(※2)1口2名様まで、2026年10月中の実施を予定、詳細は2026年5月末までにご連絡いたします。
(※1~2)交通費等はご自身でご負担ください。
(※3)実施日程:2026年10月実施を予定、詳細のご連絡:2026年8月末まで

申込数
27
在庫数
13
発送完了予定月
2026年10月

15,000+システム利用料


【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい

【8/4追加】刀剣3振の押形手ぬぐい

皆様への感謝と第二目標達成を目指す想いを込めて追加を決定!

●刃文押形の注染手ぬぐい
刀剣修復後に作成する 3 本それぞれの押形をベースに、伝統的な染めの手ぬぐいを縫製いたします。
染色する色の決定にあたり、皆様からぜひご意見をいただきたく、支援時にアンケートを設けておりますので、ご回答いただけますと幸いです(必ずしもご希望に沿うことができない場合もございます。あらかじめご了承ください)

●お礼状
●研究報告レポート

申込数
34
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年10月
1 ~ 1/ 21


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