
支援総額
目標金額 470,000円
- 支援者
- 48人
- 募集終了日
- 2024年2月14日
新聞報道を読むよりは、現地で生活する商社の駐在員のほうが真実を伝えてくれる
この間、お目にかかった日商岩井のヨハネスブルグ駐在員だった森口さんは、
1994年4月の南ア・全人種選挙のときに、投票に行く使用人を自家用車で投票所まで送っていったそうだ。奇特な話に感動した。近所の人も一緒に車に乗せていかれたという。とても暖かい、いい話だった。
現地で生活して、自分が何を見て、何を思って、どう行動するかは、大切だと思う。
当時、日本の反アパルトヘイト運動は、南アと取引している企業に、取引撤退を訴えていたが、それでよかったのだろうか。むしろ現地の話を聞かせてもらっていたら、よかったのにと思う。
僕は1980年に初めての海外旅行で南アフリカに行って、日商岩井の駐在員のご家庭でご馳走になりながら、話をしたとき、日本の新聞でとても大きく取り上げられていた直前(6月)に起きたSASOL爆破事件が、現地ではそれほどでもなかったことにショックを受けた。

日本の新聞記事だけ読んでいたら、ANCの黒人解放闘争が過激化して、今にも白人政権を脅かす象徴のように思えたのだけど、ぜんぜんそんなことがなくて、肩すかしをくらった。
新聞記事、新聞報道って、なんなのだろうと疑問を思った。
このSASOL爆破事件、ヤラセだったのかもしれない。2006年に映画化されている。日本語字幕付きで、YouTubeで見ることもできる。(400円)映画が、何を目的として製作されたのかはわからないけど、とりあえず虚心に観ることも有意義だ。
実行犯のパトリック・チャムソは、モザンビークに亡命して「ソロモン・マラング」というANC武装組織に入り、そこから南ア国内に戻って爆破事件を起こした。で、逮捕されたあと、ロベン島に送られて、1994年に恩赦で釈放されている。事件の割には甘い処分だった。
本人が現在ご健在だから、話を聴きにいくこともできる。
SASOL 爆破事件
https://www.sahistory.org.za/dated-event/sasol-plant-under-attack
パトリック・チャムソ
https://en.wikipedia.org/wiki/Patrick_Chamusso
Catch a Fire
https://www.dailymotion.com/video/xqrkxf
なんとソロモン・マラングの映画もできている。(2016年)

Kalushi
https://youtu.be/fFQTJwQxJOM?si=h_pJn8UNzIjI61Cu
リターン
5,000円+システム利用料

お気持ち応援コース
お礼状(PDF形式でメールで送付)
- 申込数
- 25
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年12月
10,000円+システム利用料

現地講演仮想聴講コース
現地で行った講演資料(PDF形式でメールで送付)
※英語の論文です
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
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- 2024年12月
5,000円+システム利用料

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