100年後もマルミミゾウがいる世界へ。アフリカの森を護りたい!

寄付総額

3,903,000

目標金額 9,500,000円

寄付者
178人
募集終了日
2025年4月18日

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2025年04月03日 08:28

【ヨウム編】なかなか安泰とは言えないジャンギのバイ…新年早々、密猟者の影が迫る…早期発見が鍵!!

ページをご覧いただき、ありがとうございます。UAPACAAパートナーズの岡安です。

もうすぐご支援が100万円です! ありがとうございます!!

4人の皆さまにお声掛けいただければ、手が届きます。どうぞ拡散へのご協力、よろしくお願いいたします!

 

密猟者に切られた羽が戻るまでキャンプでケアされるヨウムたち

 

さて、昨日、話題にしたばかりの「ヨウムの楽園」ジャンギのバイですが、公園の入り口から遠く、薮が入り組んでパトロールがしづらい地形になっているせいか、以前から「マルミミゾウ密猟のメッカ」の汚名が上がってしまっているだけでなく(昨年の密猟ゼロは様々な困難な条件の中で達成した、偉大な成果でした)、この大群で集まるヨウムたちもしばしば標的になります。

 

ジャンギのバイがロベケのエコツアースポットとして注目を浴びるきっかけになったのも、このアオバトとヨウムの一大円舞だった訳ですが、元々、地元のバカの人たちが先祖代々知っていて、狩りのホットスポットとして語り継がれてきたおかげでした。彼らにとっては、大事な食料源の一つとして、たまに狩る獲物の一種類だったので、このように大群が集まる純野生の姿を、今でも観ることができるわけですが、他所からやってくる商業目当ての売人はそんなことはお構い無しです。そして村人にお金にあかせて密猟を指図し、自分たちは手を汚さずに逃げていく、そんなえげつない構図ができてしまっています。

 

実はこのお正月のジャンギ訪問でも、その密猟の場面に出食わしてしまいました。

午後3時半過ぎにジャンギの観察台にたどり着くと、見晴らした湿地に何やら異物が…?

観察台に上ると、いつもの場所にへんな仕掛けが見えました

どうやら、翌朝のヨウムの一大集合を狙って、密猟者がレジ袋や目立つ赤い古Tシャツを木にくくりつけて立てた様子です。

ここで直接、かすみ網をかける訳ではなく、この仕掛けで不審感を持ったヨウムたちが、プランBの別の着地点(観察台から見えない)に降りたところを、一網打尽にする作戦だそうです。レンジャーによると、密猟者を逮捕するには仕掛けをこのままにしておいて、朝、ヨウムたちの動く先を急襲するのが確実だそうです。でも今回は観察台に人がいるのを見れば、密猟者は諦めて逃げてしまうだろうと、先手を打つことにして夕方この仕掛けを回収がてら、密猟者探索のパトロールに出かけました。でも結局、先に気づかれてしまっていた様子で、仕掛けを集めて帰ってきました。それでも密猟が未然に防がれたのは、何よりでした!!

夕方のパトロールから帰り、チームに様子を報告するレンジャーたち。レジ袋と赤いTシャツはいかにもヨウムが警戒しそうなもの。

ヨウムはかすみ網の一投で10羽も捕まらないそうですが、それでも村人にはオレンジの尾羽が小遣い稼ぎのネタになってしまう(中東で需要が高いと聞きます)ので、山刀一つでこうやって入り込む輩が絶えません。失敗しても痛手が少ないのでやりやすいという、国際武装密猟団との生死をかけた闘いとは、また別の厄介さがある密猟で、こういう話を聞くと(お金さえ払えば何を買っても気にしない、先進国の住民である自分の普段の暮らしを思い出して)申し訳なさで胸がいっぱいになります。

シラサギたちは、周りに少々異物があっても気にしない!?

こういった密猟を減らしていくには、国立公園内に入り込みにくくなるようツーリストを増やし、地元コミュニティに寄り添った、自然も守れる地場産業を長い目で育て、生計を向上させていく活動も大事です。このヨウムの楽園を太古の昔から守ってきてくれたのは、まさに地元の人々なのですから。

 

これからも、このヨウムの楽園と地道な密猟防止活動に手を貸していけるよう、皆さまのご協力を何とぞよろしくお願いいたします!!

ギフト

12,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

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【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・ポン・カッセのガードポストに詰める6人1組のチームは、見回りやゴリラ観察路調査をしながら、30日間ジャングルにこもっています。12,000円あれば、彼らの1日分の派遣費用をまかなうことができます。

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※ こちらから寄附領収書以外のギフトなしの「全力応援コース」もお選びいただけます!

申込数
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在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年5月

4,000+システム利用料


【お気持ちコース】ポン・カッセまでのランクル2往復分の燃料費になります!

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【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
・1カ月交代でポン・カッセのガードポストに詰めるレンジャーチーム。彼らの足として欠かせない、ランドクルーザーの往復分のディーゼルをまかなうことができます。
・4,000円あれば、1カ月分のエンジンオイルや倒木切断用のチェーンソーの燃料費など、他にも支援できることはさまざまです!

<ギフト>
◆ 寄附領収書(2025年6月のREADYFORからの入金を確認後、2025年7月末までにお送りする予定です)

申込数
49
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年7月

12,000+システム利用料


【野生動物を守る仲間!】密着フォローコース

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【円安傾向が戻らず、現地の物価高が進み経費が高止まりのままです】
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