伏見幸弘さんより、応援メッセージを頂戴いたしました！

NPO法人MedicalPLAYです。

慶應義塾大学病院の伏見幸弘さんより、応援メッセージを頂戴いたしました。

伏見さんは、慶應義塾大学病院で、【チャイルド・ライフ・スペシャリスト（CLS）】として勤務されています。CLSは、医療専門職の一つで、子どもの発達段階に応じた適切な説明や気持ちのサポートを役割の中心とし、「医療現場における子どもの代弁者」といわれています。
CLSは現在、日本で取得することはできず、小児発達学やカウンセリング学などを米国の大学院で履修し、その後、試験を経て米団体から認定されます。

一般社団法人チャイルド・ライフ・スペシャリスト協会HP

https://jaccls.org/

伏見さんは、日本初の男性CLSとして活躍されており、我々の活動テーマである「子どもの医療体験」に関するサポートを行うだけでなく、「親のがんをどう子どもに伝えるか」といった非常にセンシティブな内容に関しても日々サポートをされています。

【どのタイミングで、何をどう子どもに伝えていくか、一緒に考える】

伏見さんの優しく、誠実な人柄にいつも多くの方が助けられています。

以下、伏見さんよりメッセージをご紹介します。

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子どもは、検査や処置の目的や理由がわからないことで、強いストレスや不安を抱えています。

医療者や周囲の大人には、子どもの目線に立ち、彼らが何を感じて、経験しているかに並走することが重要です。

絵本「からだのなかをのぞいてみると…！？」の活用は、子どもの想像力を引き出し、児に選択肢をもってもらい、受け身ではなく、コントロール感を持って検査や処置に臨むことにつながります。

このような絵本が日本、世界中に行き渡り、当たり前のように子どもの想いを尊重できる医療現場が増えていくことを切に願います。