支援総額
目標金額 1,200,000円
- 支援者
- 133人
- 募集終了日
- 2024年7月29日
検査を受ける子どもと保護者の不安を軽減に向けたプレパレーション② -子どもの目線から考える医療現場-
プレパレーションについて、実際に小学校2年生で闘病経験のある高校生にお話を伺いました。
石嶋壮真くん15歳 小学2年生の時に急性リンパ性小児白血病に罹患し、約1年の入院加療を経験。現在は高校に通いながら一般社団法人チャーミングケアの広報としても活躍しています。
プレパレーションについて知っていましたか?
聞いたことがなかったので、今回初めて名前を知りました。治療や検査の事前説明ということであれば、名前は知らなかったけど、どういうものなのかイメージはつくかもと思いました。
検査や治療においてプレパレーションを受けたことがありますか?
小学生の時の実際の治療や検査の際には、正直、ないと思います。
あるのかもしれないけど、ちゃんと理解してなかったのかなと思います。MRIを撮るよとは説明されるけど、何のためにどうやって撮るのかというのはほぼ説明がなかったかなと。
それと、MRIとかCTって病院の地下にあったりするんですけど、何されるのかわからないまま地下のちょっと薄暗いところに連れて行かれるって、怖さしかないですよねw
何されるんだろうって
検査の時のことを覚えていますか?
今回のインタビューの前にお母さんに色々聞いたんですが、正直あんまり覚えてなくて。お母さんが言うには、僕が入院していた小学2年生の時は自分の経験したことがないことをするっていうのが不安だから、MRIやレントゲンの際はいつも研修医の人についてきてもらっていたって言うんですけど、そうだったかなぁと。
ただ、これといった大きな問題を起こした記憶もないので、何となくやり過ごしていたのかなとは思います。
MRIってキーンって音が鳴るんだけど、じっとしとくしかないので、とりあえず目をつぶってたらいつの間にか寝てたというのがほぼ毎回だった気がします。
検査や治療を経験して、何か思うことはありますか?
入院中はプレパレーションっていうものがあるっていうことを意識してはいなかったんですが、もっと子どもにわかりやすく説明してくれたらいいのになとは思っていました。
検査にしても治療にしても、それは何のために必要で、どれくらいの時間がかかるとか、事前に教えてくれていたら、我慢の質みたいなものも変わってくるんじゃないかなと。
今になってわかるんですが、検査も治療もどう考えたって体を治すために良いことをしているわけなんですけど、子どもからしたらそのほとんどが「我慢」の上に成り立つものなんで、嫌が先に立つんですよね。
僕の場合は特に、自分が経験したことがないこととか先が読めないことに対しての不安が大きいタイプなんで、先の見通しがわかるように話をしてくれれば良いのになぁとは思います。
医療者の方は説明をしてくれてはいるんだと思うんですが、親は理解できても子どもは理解できてない場合が多くて、時間が経ってから親から聞いて「あーそうだったんだ」って思うことが多々あります。
でも、病気になっているのは親じゃなくて子どもの方なんで、本人にもわかるように説明はして欲しいかなと僕は思います。病気の種類とかその人の性格とかもあるのかもしれないけど、知っているのと知っていないのとでは、お互いにいらない労力は減る気がします。
あと、検査をする人と投薬をする人と処置をする人って全部別々なので、初めましてが多くて忙しいなというのはすごく思います。それぞれの人が僕の病気や性格とかについてわかってくれてるのかな?っていう不安みたいなのは、常にあったかなと思います。
それぞれがいちいち説明してきても、それはそれで鬱陶しいかなと思うので、説明専門の人がいるといいのになぁとは思います。
今回の取り組みに関して、どのように思いますか?
最初に見せてもらったのがレゴの動画だったんですけど、すごくわかりやすかったです。きっと絵本がいいっていう子もいるんだろうし、VRがいいっていう子もいると思うので、それぞれに合わせて使えるのがいいなと思います。
今回は検査についての説明資材だけど、病気とか薬の効果とか(副作用があるんだったらそれも含めて)、わかりやすく説明する何かがあるとよりいいのかなと思います。
僕が入院した時は小学校2年生だったけど、自分の体のことは知りたかったし、選択肢があるんだったら自分で決めたかったので、子どもだと思っていてもそういう意識はあるから、そこは尊重して欲しいので、こういったツールが増えてたくさんの病院で活用されたらいいなと思います。
Medical PLAYでは、子ども達が自身の受ける医療に参加意識を持って取り組めるよう、子ども達の理解度に合わせた検査説明ツールの制作を行っています。
医療体験に価値をというビジョンの元、2021年10月に団体を発足。医療者、大学教員、企業人をはじめとする15名のメンバーでその信念を果たすために活動。
検査や治療の事前準備(プレパレーション)のためのツールを医療現場に届け普及させることで、医療提供の機会損失や不要な鎮静検査を改善することが目的として2024年6月20日からクラウドファンディングに挑戦しています!
リターン
10,000円+システム利用料

A | 【個人様向け】お礼状 + 活動報告書(ラフ画つき) + ウェブサイトにお名前掲載
個人様向けです。ウェブサイトに氏名を掲載させていただき(任意)、お礼状を送ります(電子メール)。加え、絵本「からだのなかをしゃしんでみると...!?」制作裏側のラフ画と本プロジェクトの活動報告書をお送りします(電子メール)。また、今後開催する講演会等のお知らせを送ります。
- 申込数
- 40
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
30,000円+システム利用料

B |【個人様向け】お礼状 + 活動報告書(ラフ画つき) + ウェブサイトにお名前掲載+オンライン相談会
個人様向けです。ウェブサイトに氏名を掲載させていただき(任意)、お礼状を送ります(電子メール)。加え、絵本「からだのなかをしゃしんでみると...!?」制作裏側のラフ画と本プロジェクトの活動報告書をお送りします(電子メール)。また、今後開催する講演会等のお知らせを送ります。
加えて、医療者/研究者/企業人のヘルスケアに関するバックグラウンドを持ち様々な経験を有するMedicalPLAYのメンバーよりご希望に応じてあなたのプロジェクトの相談(オンライン)を伺います。製品ヒアリング,研究相談,開発プロセス等,多様なメンバーにてあなたのプロジェクトを”全力で”支援します。(相談会1回 1時間 クラウドファンディング終了後から1年間を有効期限とします)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年9月
10,000円+システム利用料

A | 【個人様向け】お礼状 + 活動報告書(ラフ画つき) + ウェブサイトにお名前掲載
個人様向けです。ウェブサイトに氏名を掲載させていただき(任意)、お礼状を送ります(電子メール)。加え、絵本「からだのなかをしゃしんでみると...!?」制作裏側のラフ画と本プロジェクトの活動報告書をお送りします(電子メール)。また、今後開催する講演会等のお知らせを送ります。
- 申込数
- 40
- 在庫数
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- 2025年9月
30,000円+システム利用料

B |【個人様向け】お礼状 + 活動報告書(ラフ画つき) + ウェブサイトにお名前掲載+オンライン相談会
個人様向けです。ウェブサイトに氏名を掲載させていただき(任意)、お礼状を送ります(電子メール)。加え、絵本「からだのなかをしゃしんでみると...!?」制作裏側のラフ画と本プロジェクトの活動報告書をお送りします(電子メール)。また、今後開催する講演会等のお知らせを送ります。
加えて、医療者/研究者/企業人のヘルスケアに関するバックグラウンドを持ち様々な経験を有するMedicalPLAYのメンバーよりご希望に応じてあなたのプロジェクトの相談(オンライン)を伺います。製品ヒアリング,研究相談,開発プロセス等,多様なメンバーにてあなたのプロジェクトを”全力で”支援します。(相談会1回 1時間 クラウドファンディング終了後から1年間を有効期限とします)
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