岩手県もりねこさんを応援。「利他の心」にたって判断したい

クラウドファンディングで応援してくださった皆様、

ご無沙汰しております。

酷暑が続きましたが、皆様お変わりありませんか？

 

 

久しぶりの投稿になります。

私たちは日々、現場に、運営に、どうしたら人も猫も幸せになれるのかを自問自答しながら活動しています。

皆様と一緒に完成することができたシェルターのおかげで、入居中の保護猫たちは酷暑を感じることなく、安心して暮らすことができています。

しかし一方で、まだまだ外には多くの猫たちがいて、過酷な日々を過ごしています。飼い主を失って外に放り出されてしまう猫たちもいます。

 

大きな山のような課題は、立ち向かうと心が折れそうになることもありますが、小さな山に切り分けで解決していくことでいずれ、大きな課題がなくなると信じています。

そのために多くの活動団体や個人ボランティアが、それぞれの「山」を解決するために頑張っています。

 

本日は、皆様にお願いがありましてこちらで投稿させていただきます。

岩手県で活動を続けている「認定NPO法人もりねこ」さんのプロジェクトを応援いただけないでしょうか。

 

もりねこさんは、岩手県盛岡市で保護活動をはじめて、保護猫カフェ、老猫ケアホーム、保護猫診療所と様々な事業を行っています。私たちも、もりねこさんにはたくさんのことを勉強させてもらっていまして、真摯な活動を続けていらっしゃいます。

 

しかし、物価や光熱費の高騰が続き、活動で影響がでています。またオーナー変更によりテナント料が大幅に値上げされたことも大きな打撃に。

今回は苦渋の選択で、一部の施設をクローズ。しかし単なるクローズではなく、これまでの問題点を洗い出し、リスタートするための準備でクラウドファンディングをしています。

 

クローズする施設は以前クラウドファンディングで完成させたものです。このことから、もりねこさんに厳しいお声が集まっていることも当然ではあります。

私たちが、この場をお借りして皆様に呼びかけさせていただく理由は、もりねこさんは、これまでの課題を洗い出し、大いに反省。今後は施設維持の負担を軽減し、より柔軟で自由な形で地域社会とつながるリモデルに。その第1歩として福祉施設との運営連携という、もりねこさんらしい柔軟でピンチをさらなる糧として踏み出すあきらめない姿勢と手法に賛同したからです。

 

こちらからもりねこさんのプロジェクトページをお読みいただいて、もしご納得いただけるのであればぜひ応援いただければ嬉しいです。

 

もりねこさんのプロジェクトページはこちらです

https://readyfor.jp/projects/morineko-restart

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

一般社団法人東京都人と動物のきずな福祉協会

香取章子　古川尚美