800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。 2枚目
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。 3枚目
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。 4枚目
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。 2枚目
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。 3枚目
800年の時を超えて、明恵上人の心を未来へ。内﨑山遺跡が存続危機。 4枚目

支援総額

5,070,000

目標金額 4,000,000円

支援者
176人
募集終了日
2025年4月28日

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2025年03月31日 21:10

住職のひとりごとコラム:時折、舞い込む予期せぬ依頼

時折、舞い込む予期せぬ依頼がございます。
 中には、心をざわつかせる不可解な電話も少なくありません。 
かつて、いわゆる「オレオレ詐欺」のような経験もありました。

 

そんな夕暮れ迫る3月31日のこと――。(本日、先ほど)

 

仕事を終え、自宅に戻り、中陰の法要へ向かう準備をしていた私。
その時、電話が鳴りました。


受話器越しに聞こえてきたのは、ひどく恐縮した、しかしどこか切実さを帯びた老婆の声でした。


「こんな、ご迷惑なお願いをしてもよろしいでしょうか…?」


「大丈夫ですよ。」 
その言葉を発した途端、胸の奥で警鐘が鳴ります。

『しまった。安請け合いしてしまった。何を頼まれるのだろう? 法要に遅れてしまう…』

 

老婆の話を要約しますと――。

彼女の住んでいた小さな集落。そこには、八軒ほどあったそうです。

しかし、その昔。住人たちは力を合わせて立派な本堂を建て、弘法大師様を大切にお祀りしておりました。 毎年4月21日には、餅投げが行われ、ぜんざいが振る舞われる。

集落全体がにぎわいに包まれる、そんな年中行事があったそうです。

 

けれども、時の流れとともに人々が集落を離れ、本堂もお大師様も、放置されたまま。

 「せめて、最後に一度だけでもお参りをしていただけないでしょうか…」

 

老婆の声から滲み出るのは、長きにわたりお大師様を心の支えとしてきた人々の深い思い。

 

 その思いに触れ、私はこう答えました。

 

「お参りを終えた後、その弘法大師様を、こちらにお連れし、内﨑山法蔵寺で大切にお祀りします。」(もちろん、私のお寺も、未来永劫安泰とは限らない。それでも、そのお大師様にも、共に来ていただこう…)

 

老婆は心から喜んでくださいました。 


しかし――ここからが物語の幕開けです。
 聞けば、そのお大師様は石造りとのこと。 
しかも、なんと二体もあるというのです。
険しい山中、800メートルにわたる道なき道を登るその先に待つのは… 


この先、一体どうなりますことやら――。

今週末、法務が終わってから行ってきます。

住職の切実な心の叫び『誰か運ぶの手伝ってください。』

リターン

5,000+システム利用料


キーホルダー

キーホルダー

●キーホルダー
住職・副住職の長女による明恵上人イラストのキーホルダーをお届けします。

●お礼のメール

申込数
36
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年12月

10,000+システム利用料


限定御朱印

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●限定御朱印

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2025年12月

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住職・副住職の長女による明恵上人イラストのキーホルダーをお届けします。

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限定御朱印

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