念願の地"猫実(ねこざね)"で成猫に特化した保護猫カフェ継続へ

支援総額

16,084,700

目標金額 5,000,000円

支援者
624人
募集終了日
2021年12月27日

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2021年12月09日 22:54

応援メッセージ3 株式会社猫見家 代表取締役 桐生正規様

 

こんばんは、#いざ猫実 プロジェクトへご支援や拡散のご協力をいただいている皆さま、ありがとうございます!

本日は株式会社猫見家 代表取締役 桐生正規さんからいただいた応援メッセージをご紹介します。

 

 

桐生さんは、栃木県宇都宮市の保護猫カフェ「猫見家」を経営していらっしゃるオーナーさまで、数少ない株式会社の形を取っている保護猫カフェ同士として、かねてから情報交換などをさせていただいている大切なお仲間です。

 

 

桐生さんは元々、かつて宇都宮にあった保護猫のいるレストラン「フェリス」さんで勤務されていました。フェリス時代の経営陣とつながりのあった小倉は、フェリスさん閉店の際、所属猫の「テキーラ」さんを猫の館MEでお預かりする相談をいただきました。結局、桐生さんが猫見家さんをOPENし、テキーラさんが猫店長をすることになりましたが、そんなテキーラさんがご縁で交流が始まりました。

 

 

 

その後、お店をどうやったら黒字化できるのか、他のお店を直接自分の目で見てお話をお伺いし、改善できる点を発見したり真似できる仕組みを取り入れたりしようと、わたくし小倉が5店舗を見て回る出張をした際、お店に伺い桐生さんの考え方やお店の方針などを教えていただきました。

 

2年前の春に、感染力の強い謎の胃腸炎に猫達が次々にかかりお店を休業した経験をした翌年(つまり昨年)、猫見家さんも同じウィルスと思われる症状で同様にお店を休業したことがありました。そんな時も私たちが持っている情報や治療内容をお話して参考にしていただくなど、遠くにいてもつながりながらお互いお店を維持しています。

 

つい熱くなり前置きが長くなりましたが、そんな大切な仲間が、とてもすてきな応援メッセージを届けてくださいました。

 

_______

 

 

はじめまして、栃木県宇都宮市で保護猫カフェ猫見家を経営しております桐生正規と申します。保護猫カフェを開業して8年になります。小倉さんとは共通の知人を介して知り合いました。

 

 

通常の保護猫カフェは保護団体が母体となって運営しているところが大半なのですが、互いに団体に所属せずに会社として営業を行っている点や、店舗数が少なく中々横の繋がりがあまりない保護猫カフェ業界で互いに試行錯誤しながらの店舗経営の仲間として、お付き合いをさせていただいております。

 

 

今回のクラウドファンディングも微力ながら支援をさせていただきました。大半の店が数年で閉店してしまう業界の中で、約9年間営業を継続するのは血のにじむ努力の賜物と思います。


保護団体が運営する保護猫カフェであればボランティアさんの力を主軸に置いて、もっと少ない人件費で営業できるところ、会社経営では当然の事ながら労働基準法に基く最低賃金を守っての営業のほか、従業員以上に猫にかかる経費(食費や医療費・水道高熱費や設備の維持費)も重ねて発生します。毎月の家賃や駐車場代の支払いがあります。

 

これまでの事業主借りのコストだって1000万円以上あるでしょう。お客様や猫達のために快適な空間を作ろうとすればするほど費用は増えていくものです。開業8年の猫見家も開業時の借金を未だに全部は返しきれずにいます。


そんな中にあって創業10年目の店舗移転はとてつもない決断だと思います。数年前までは店舗の継続すらも危惧される状況であった事も知っています。継続か撤退か、神経をすり減らすギリギリの判断の中、あえて一番険しい道である前進を選択した小倉さんの志には素直に敬意を感じます。

 

 

 

「成猫に特化した猫カフェ」。これはよほどの志がなければ出来ないコンセプトです。

 

猫見家も保護猫カフェとして子猫から成猫・老猫までいろんな子がいます。どの子もずっとのお家を見つけて全員に幸せになって欲しいと思います。でも里親希望をいただく猫の割合は子猫8割:成猫2割。ペットショップ同様に大きい猫や成猫ほど譲渡が進まないのが実状です。

 

 

 

でも成猫だって子猫と等しく平等に幸せになる権利は絶対にあると思っています。見た目の可愛らしさでは子猫に負けるかもしれませんが、それぞれに性格があり個性がありしつけが出来ていて、人間を理解して寄り添ってくれるのは成猫の利点です。

 

それには一瞬の出会いでは分からない部分があります。何度も会って触れ合ってみて初めて分かるその猫独自の良さ。それにはどうしても譲渡会やネット募集ではなく、保護猫カフェという特別な場所がその子達には必要なのです。

 


責任を持って家族に迎えるってそういう事。私たち人間が恋人を家族に迎える時だって同じはずです。おもちゃ目線で迎えられた猫は、おもちゃとして簡単に捨てられる可能性が高くなります。

 

子猫を入れれば猫カフェとして活気が生まれます。集客にもつながり売上も作れます。でもどうしても成猫を差し置いて子猫にばかり視線が集中してしまう点は否めないところです。

 

 

 

猫見家でも子猫がいなければもっともっと成猫が譲渡されるチャンスを増やせるのかな、と考える部分もありますが、全国的にも珍しい一般の人からも猫を引取るコンセプトで営業している結果(何でもかんでも引取る訳ではありません)、道で捨てられた子猫を拾ったがアパート暮らしで保護できない等の事情で子猫が集まりやすい事や、最終的には経営上の判断などもあり子猫から老猫までを擁する保護猫カフェとなっています。

 

 

子猫に頼らず幸せを掴みにくい成猫に特化する事は、売上を作りにくい副作用が出てしまいますが、純然たる正義である事は間違いありません。その分をカバーする為にもキャットシッター業は猫の館MEとしては欠かす事の出来ない柱であり、それを長年続ける小倉さんは私の尊敬の対象でもあります。

 

新しい店舗が出来たあかつきには猫とお客様とが快適に過ごせ、成猫の譲渡が円滑に進む店舗が遂に完成します。1500万円は大きな金額としてお店の助けになるものですが、お店をスケルトンから全て工事するのは費用がかさむ点から考えて、それでもギリギリ最低ラインである事は想像に難くありません。

 

その上で今後新店舗をまた1から認知してもらう為の広告費・ホームページ製作費費用、また今後小倉さんに店舗に専念してもらう為の運転資金を確保する為には1500万円は本当に最低限で達成していただきたい金額になります。

 

猫の為にこんなにも頑張る人の尊い志の火を消さない為の支援です。それには皆様からの協力がどうしても必要です。支援の最終日も近づいてきています。何卒お力添えをよろしくお願い致します。

 

 

株式会社猫見家

代表取締役 桐生正規

【公式サイト】 猫見家 (Cat Cafe Nekomiya)

【ブログ】アメブロ

【Facebook】Facebookページ

【Twitter】Twitter

【You Tube】Nekomiya CAT Cafe

【インスタグラム】保護猫カフェ猫見家

_______

 

桐生さま、本当にありがとうございました。小倉

 

※この記事で使用している写真は全て猫見家さま提供のものです。

 

リターン

102,222


猫切子グラスコース(追加分)

猫切子グラスコース(追加分)

●猫の館ME永遠の店長見習い「ごえもん」から感謝のメールを写真付きでお届けいたします。
●活動報告書(メール)
●猫の館MEにゆかりのあるガラス作家「可夜硝子」さんの猫切子グラスを1点、木箱入りでお届けします。

ご好評のうちに早々に定数に達してしまった猫切子グラスコース。早期分とは別に追加でもう10個、ご用意することができました!

モデルは可夜さんが保護した黒猫・雪ちゃん。瀕死の重症を負った黒猫さんを助けたことをきっかけに、一度諦めた硝子の世界で猫切子という分野を確立し「今は硝子で生きている。添い遂げるまで一緒にいよう」とTV等でも紹介されるまでになった運命を変えた黒猫さんのステキなストーリーが宿っています。

2017年おみやげグランプリ「クールジャパン賞」に輝いた作品は、どれも息をのむほど美しく、江戸切子の底に施された猫さんのカットは、お酒を飲む贅沢な時間をご提供します。

猫支援しながら芸術作品をお迎えいただくという贅沢な幸せスパイラル、ぜひご堪能ください。
※色柄などはこちらにお任せください!

*リターンは一度に複数口ご支援可能です

申込数
8
在庫数
2
発送完了予定月
2022年2月

10,000


猫の館ME応援10000コース

猫の館ME応援10000コース

●ごえもん永遠の店長見習いからのサンクスメール
●活動報告書(メール)
リターン品はいらないから、施設のために使って欲しい!というかたに。

*リターンは一度に30口までご支援可能です

申込数
186
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

102,222


猫切子グラスコース(追加分)

猫切子グラスコース(追加分)

●猫の館ME永遠の店長見習い「ごえもん」から感謝のメールを写真付きでお届けいたします。
●活動報告書(メール)
●猫の館MEにゆかりのあるガラス作家「可夜硝子」さんの猫切子グラスを1点、木箱入りでお届けします。

ご好評のうちに早々に定数に達してしまった猫切子グラスコース。早期分とは別に追加でもう10個、ご用意することができました!

モデルは可夜さんが保護した黒猫・雪ちゃん。瀕死の重症を負った黒猫さんを助けたことをきっかけに、一度諦めた硝子の世界で猫切子という分野を確立し「今は硝子で生きている。添い遂げるまで一緒にいよう」とTV等でも紹介されるまでになった運命を変えた黒猫さんのステキなストーリーが宿っています。

2017年おみやげグランプリ「クールジャパン賞」に輝いた作品は、どれも息をのむほど美しく、江戸切子の底に施された猫さんのカットは、お酒を飲む贅沢な時間をご提供します。

猫支援しながら芸術作品をお迎えいただくという贅沢な幸せスパイラル、ぜひご堪能ください。
※色柄などはこちらにお任せください!

*リターンは一度に複数口ご支援可能です

申込数
8
在庫数
2
発送完了予定月
2022年2月

10,000


猫の館ME応援10000コース

猫の館ME応援10000コース

●ごえもん永遠の店長見習いからのサンクスメール
●活動報告書(メール)
リターン品はいらないから、施設のために使って欲しい!というかたに。

*リターンは一度に30口までご支援可能です

申込数
186
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月
1 ~ 1/ 22


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