残り４日となりました。

この度は「京都東山 高台寺 |  秀吉・ねねの愛した小方丈の再建で、想いを未来へ」へ多大なるご支援をいただき、誠にありがとうございます。

いよいよクラウドファンディングも６月２３日(金)の終了まで残り４日となりました。

今回はリターン品の中でも、多くの問い合わせやご質問を頂いております「屋根裏に御芳名を書き入れ」について紹介します。

この度再建されます小方丈の屋根裏にご支援者様専用のスペースをご用意し、描き入れて頂きます。昨今、多くの寺院の修復時に屋根裏や天井裏、表からは見えないような場所に当時の建築に携わったであろう人々の痕跡が発見されることが度々ニュースや話題に上がります。建築当時に生きていた職人さんや大工さんの遊び心を感じることができ、「人が生きていたのだな」と力強く感じることができるものです。分かっている事とはいえ、脈々と受け継がれ繋がれて今日まで来た、私たち一人一人の「命」。

時の流れとともに、どんな人だったのか、どんな生活をしていたのか、当時を語ることができるのは物言わぬ建物や書物などの ” 記録 ” のみが残ってまいります。

だからこそ、人は過去を鮮明に感じることのできる物に強烈に惹かれるのかもしれません。

１００年、２００年後に今生きている人はもう生きてはいないでしょう。

しかし何百年か経った後に、何かの理由で屋根裏へ上がった未来の誰かが見たら、、、きっと驚くに違いありません。未来の高台寺を守る誰かへのタイムカプセルのようなものだと思って愉しんで頂けたらと思います。

優しさとユーモアに溢れたねね様もきっと愉しんでくれるでしょう。

クラウドファンディングは６月２３日(金)午後11時までです。
最後まで、引き続きお力添えくださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。