寄付総額
目標金額 3,000,000円
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- 349人
- 募集終了日
- 2024年11月30日
抱樸 奥田さん×〈もやい〉大西連 対談レポート「葬送の意味とは 〜まちで生きる、まちで看取る〜」
10月28日(月)に認定NPO法人抱樸のYoutubeにて、抱樸 奥田理事長と対談しました。〈もやい〉と同じように九州を中心に困窮者支援を行う認定NPO法人抱樸 理事長の奥田知志(おくだともし)さんと、身寄りのない困窮者たちの「葬送」についてお話しました。
本記事ではこの対談でお話した内容を、一部抜粋してお届けします。
配信も是非ご覧ください!
認定NPO法人抱樸では12月2日(月)まで北九州市に誰もが助けてと言える「希望のまち」をつくるためのクラウドファンディングを実施中です。
こちらも是非ご支援をお願いいたします。
https://readyfor.jp/projects/2024kibou
本編はこちら
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お葬式は誰がするべきか、葬送の意味とは?
奥田知志(以下、奥田):抱樸としても「お葬式は誰がすべきか」は問題。日本の常識で言うと家族の責任や身内の責任と言われていますが、 実際にはそれがもう難しいっていう時代になっているんですよね。野宿状態で出会う人たちの9割が危篤になったところで家族が来れないというケースがほとんどでした。そのため抱樸は出会いから看取りまでのスタイルになっています。
大西連(以下、大西):僕も野宿者支援から始めて「自分が死んでもどうでもいい」とおっしゃる方々にたくさん出会ってきました。一方でその言葉の裏側に触れる部分もあり、実は実家が遠方にあって家族とは色んな理由から関係を絶っているなど、心の拠り所としては自分が死後どのように送られるのか、考えている人もたくさんいると感じています。
大西:実際にお葬式を上げたり火葬をしたり、お墓参りをする中で多くの方が参加してくれて、〈もやい〉の居場所系カフェで喧嘩していたおじさんが仲悪かったはずの仲間が亡くなると立ち上がれないくらいに泣いていて毎週喧嘩していたことがその人にとっては支えだったり…月命日に仲間だった方がお墓参りに行っていたり…。亡くなられた方を送るというのは亡くなられた方にとっても多分意味があるし、残された僕らや仲間たちにとってもすごく心の支えや大切な時間になっていることはたくさん見聞きしています。こうした経験をどう継承していくのか、すごく大事だと思っています。
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「葬送」は究極の最後の居場所
大西:亡くなるということも含めて、人と人との繋がりをどれだけ大事にできるのかだと思います。人と人が繋がることによってすごくパワーをもらえたり生活の支えになるということが今の現代社会において少なくなっていたり、失われている部分はあるのではないかと…。普通に暮らしていて孤独・孤立という繋がりがない状態の時にどう繋がりを作っていけるかいろんな方法がある中で、自分の最後のタイミングで関わってくれた人たちにに送ってもらえるということが究極の居場所の1つかもしれないなと。
大西:人間味のある送り方は一定できるにせよどこかにちゃんと残して伝えていかないといけないと思っています。今回、身寄りのない困窮者の葬送に関して調査をしたいというのも、自治体や研究者の人たちが考えて作ることも大事だと思うのですが、どこかに当事者の目線や事務的な仕組みではない部分も含めて人間味のある部分を応援していけたら、そこまで踏み込めたらという思いでいます。
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本記事でご紹介したのは、配信のごく一部です。続きはYouTube「ほうぼくチャンネル」で、ぜひご覧ください!
クラウドファンディングは現在200人からのご支援をいただいています。皆さまからのあたたかいご支援に心より御礼申し上げます。
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