
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 62人
- 募集終了日
- 2022年2月10日
尾崎会館・時計塔建設記(9)「挙県献金の三重郷土」
1961年(昭和36年)7月に当財団より刊行された『尾崎記念会館・時計塔建設記』。
1月11日より、財団設立から現在までの歩みをREADYFORで連載中です。
パート9は、咢堂の選挙区・三重県の情熱と底力を紹介します。
-挙県献金の三重郷土-
咢堂を生んだ三重県が、今度のことで見せた挙県的な応援ぶりも特記しなければならない。
但しこれは伊勢湾台風という思いがけぬ惨害が突発したため、民衆の盛り上がりというより、田中覚知事以下官公私団体の協力という形になった。
植村(甲午郎・経団連副会長)氏が募金のときに冗談ともつかず、
「川崎さん、こういうものがうまく行くためには、地元が大体一割は持たねば成り立ちませんよ。三重県は貧乏県だが、せめて四日市に工場を持つ会社に奮発させるんですね」といったことを私は冗談とは思わなかった。
加藤(鐐五郎)衆議院議長を動かして、伊勢神宮の帰途、津市で「尾崎記念会館建設懇談会」を開催し、三重県下の協力団体、個人を要請した。幸い田中知事は先頭に立ってくれた。
たまたま伊勢市にも尾崎旧邸を改装し「咢堂記念館」の建設が始まり、その資金に行き詰っていた折柄だったので、東京、伊勢と二重の募金はまずい。一本にして、1500万円を目標とし、1000万円を越えれば財団から伊勢市へ余分を寄贈することとし、本部長に野呂恭一県議会議長、実際の推進者として
二宮出納長、坂口県議会事務局長を中心に運動が続けられた。
三重県の財界で三重交通の安保正敏氏、百五銀行の川喜多壮太郎氏、東海製糖の川村恒一氏等が示してくれた
好意、各種団体、市町村当局、高、中、小学校等の挙県一致の協力で遂にその目標の大半を達成し、伊勢の咢堂記念館は33年5月に完成を見た。
(本文ここまで)
三重県伊勢市では 平成17年11月1日に「尾崎咢堂記念館条例(条例第194号)」を制定し、いまも咢堂精神の普及に尽力されています。伊勢神宮参拝の折には是非ともお立寄り頂きたいスポットです。
http://reikisyu.city.ise.mie.jp/ise/reiki_honbun/r329RG00000234.html

リターン
3,000円

Aコース(世界と議会60周年特別号のお届け)
尾崎財団からの御礼レターと『世界と議会』60周年特別号1部、「人生の本舞台」ポストカードをセットでお届けします。
また希望される方のお名前は誌面にて「協力者一覧」に掲載するとともに、財団特設サイトでもリンク付きで掲載いたします。
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円

Bコース(世界と議会60周年特別号+会員特典1年)
Aコースに加え、尾崎財団の会員特典を1年間ご提供いたします。
特典期間中に発行の『世界と議会』お届けや会員限定イベントへの優待、会員専用サイト限定の各種コンテンツをご利用いただけます。
- 申込数
- 32
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
3,000円

Aコース(世界と議会60周年特別号のお届け)
尾崎財団からの御礼レターと『世界と議会』60周年特別号1部、「人生の本舞台」ポストカードをセットでお届けします。
また希望される方のお名前は誌面にて「協力者一覧」に掲載するとともに、財団特設サイトでもリンク付きで掲載いたします。
- 申込数
- 33
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円

Bコース(世界と議会60周年特別号+会員特典1年)
Aコースに加え、尾崎財団の会員特典を1年間ご提供いたします。
特典期間中に発行の『世界と議会』お届けや会員限定イベントへの優待、会員専用サイト限定の各種コンテンツをご利用いただけます。
- 申込数
- 32
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月

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