11月16日(土)13:30~1700 自由学園 明日館 「講堂」上映イベントのご報告

一昨日はハロウィン。ハロウィンはケルトのお祭、サウィンが起源です。

ケルトの暦では、10月31日は1年の終わり。最後の収穫が終わり、新しい年が始まる前日は、死者が復活する日でもあります。

 

本日はケルト暦の新年2日目に、映画にもご出演いただきたケルト文化研究の第一人者、鶴岡真弓氏の講演と上映のお知らせをいたします。

 

11月16日(土)13:30~1700  西池袋　自由学園 明日館 「講堂」

 映画「フィシスの波文」上映＆鶴岡真弓特別講演

『世界の装飾文様の旅〜フランク・ロイド・ライトからケルト神話まで〜』

スペシャルトーク 鶴岡真弓/真野響子

 

帝国ホテルの設計で知られる、アメリカが産んだ建築界の巨匠、フランク・ロイド・ライトが設計した自由学園明日館（重要文化財）は来年落成100年を迎える歴史空間です。

 

フランク・ロイド・ライトの母方はケルト系で、ライトの作品にもケルトの影響を見ることができます。

我が国では、これまであまり語られることのなかったケルトとフランク・ロイド・ライト。ケルト神話との関連、ライト建築の装飾の秘密を、日本を代表するケルト学・文様研究者である鶴岡真弓氏に特別講演いただきます。

 

後半は、鶴岡真弓氏と、世界各認の織物や工芸に造詣の深い女優の真野響子氏との特別対談。

真野響子氏は神戸森林植物園の名誉館長でもあります。

 

10月8日、ロサンゼルスでの上映の際、たまたま見つけたライトが設計したユネスコ遺産の「ホーリーホック邸」を訪ねました。市内の丘にある邸宅は、「ホーリーホック」和名は「立ち葵」をモチーフにした装飾が、建築の内外に配されていました。自然と一体となった建築空間。今回の上映会のために、あらかじめ用意してあったかのような訪問になりました。

 

重要文化財の明日館講堂で、建築、文様、工芸、ケルト、神話、様々にシンクロする時間をお楽しみください。

 

◾️ネットでのお申し込み　

https://peatix.com/event/4133927/view

 

◾️メールでのお申込み　(SASSO事務局)

sasso.coltd@gmail.com

※「明日館11月16日参加」とお書き下さい。参加費は当日受付でお支払い下さい。

 

◾️お電話でのお申込み　(SASSO事務局)

090 8988 9500

※参加費は当日受付でお支払い下さい。

 

明日館は池袋駅から徒歩7分。館内の工芸ショップには、フランク・ロイド・ライトのデザイン文具やバッグを販売しています。他にもたくさんの優れたデザイングッズが。

ショップは16:30閉店ですので、上映会の前に是非お立ち寄りください。

 

秋の1日、皆さんのご来場をお待ちしています。