人とクマとの共存のために働く犬「ベアドッグ」を未来へ繋げたい!
人とクマとの共存のために働く犬「ベアドッグ」を未来へ繋げたい!

支援総額

8,341,300

目標金額 3,000,000円

支援者
780人
募集終了日
2024年1月31日

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2024年01月02日 14:30

お礼メッセージ:開始20日目で支援者400名に到達! 繁殖小屋の復旧作業を開始しました。

プロジェクトリーダーの田中です。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。また同時に、元旦に発生した能登半島地震で被災された皆さま並びにご家族の皆さまには心よりお見舞い申し上げます。被災地での被害が最小限であることを願いつつ、被災地の皆さまの安全と一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

そんな最中、大変恐縮ではございますが、本プロジェクトは少しずつ進んでおりますので、活動状況をご報告させていただきます。

 

開始から14日目(12月24日)に第一目標を達成し、翌日には更なる活動の安定を目指して600万円というネクストゴールを設定させいただきました。この時点ですでに300名を超える皆さまからご支援をいただいており、「次のゴールは厳しいかもしれない」と思っておりました。しかし、その後も少しづつ支援の輪が広がり、開始から20日目が経った大晦日には、支援者数は400名を越え、そして昨日、2024年元旦には支援総額も400万円を一気に超えていきました。この中には複数回にわたりご支援(再支援)をいただいた方々もいらっしゃいます。

 

改めまして心から御礼申し上げます。

 

その後の活動ですが、第一目標を達成させていただいたことにより、本プロジェクトを本格的に開始させることができました。

 

まず取り組み始めているのが、2018年のベアドッグ繁殖育成のために建築した竪穴式の小屋の改築作業です。

 

なぜ竪穴式なのか、またこの小屋にかける思いなど、

当時の模様は以下をクリックして御覧ください。

 

竪穴式小屋のコンセプト

小屋の建築作業の模様

小屋の完成

 

建築からちょうど6年が経過しましたが、実はこの間、小屋は2度、異常な豪雨による浸水で被災しております。特にひどかったのが、2019年10月12日の「令和元年台風19号」のときでした。

 

私はこの時、タマとその娘のレラ、エルフと小屋におりました。前日からの大雨は降り続き、12日夕方から更に暴風雨となりました。

 

 

ちょうどその頃でした。

小屋の中に水が入り込んできました。

 

「あれっ?」

 

直ぐに水を雑巾で抑えました。

 

しかし、その後、見る見るうちに竪穴住居内部の水位が上がってきました。

犬たちを竪穴部よりも高所にあるワラ納屋に避難させ、私は必死に水をかき出し、室内にある書籍や備品を高所に移動させました。

 

そして。水位が膝位に来た頃。

周辺の森から「ドーン、バキバキ、ドーン」とものすごい音がし始めました。

昨日からの長雨で木々の樹冠が重くなった上に防風が吹き出したことで木が倒れ始めた音でした。

 

ピッキオの代表者から電話がありましたが、もともと小屋は電波状態が悪く、内容は途切れ途切れ。しかし「今すぐ逃げろ!」という言葉だけは聞き取れました。

 

「これはまずい・・・」

 

私は大急ぎで3頭の犬を車に積み、森の奥深くにある小屋から命からがら逃げ出しました。逃げる途中も車の周りで木々がどんどん倒れ、それをかい潜るように脱出したことを今でもよく覚えています。

 

翌日、私は小屋の被災状況を確認にいきました。

 

公道から森の奥にある小屋に続く一本道には何本もの大木が倒れており、道が塞がれていました。

 

車を止めて、歩いて小屋まで行き、竪穴内部をみると、床上90cmほど浸水していました。でも、小屋が倒木による倒壊を免れたのは不幸中の幸いでした。

 

その後、倒木の除去や小屋の清掃と乾燥など、自力で被災した小屋を復旧させました。

 

しかしながら、2021年8月14日にも再び豪雨による浸水が発生。このときも何とか復旧させましたが、2回の水害のダメージは大きく、竪穴住居内の床の木材はこのときにすべて撤去となりました。

 

さらに今年の秋、竪穴内部の木造の壁が腐食と土圧で、4面あるうちの1面が倒壊し土砂が流入。

 

他の面もすでに歪みや腐朽が確認されるなど、このままでは今回の繁殖時に大きな影響がでる状況となっておりました。

 

そのため、皆さまからのご支援で第一目標を達成させていただくと同時に、急ピッチで改築工事を行ってきました。

 

まずは土砂が流入した壁面を復旧させるための穴掘り。

インターンの学生やスタッフが協力しながら手作業で行いました。

 

掘ってみると(防水シートは張っていたものの)壁面は完全に腐朽しておりました。

 

6年前にこの小屋を建築したときの大工さんご協力のもと、崩壊した壁面の補修・改築作業を最優先に行いました。

 

また、残り3面の木造の壁も防菌・防カビ効果の自然素材(ホウ酸水)を噴霧し、2度の水害で傷んで撤去した床材を電気カンナで磨き上げ、壁面の補強材として活用しました。

 

 

どうしても改築のために足りない分の木材は皆さまからのご支援により地元の木材屋さんから購入させていただきました。

 

そして、他の3面の補強・改築工事は、年末にかけて私の方で毎日コツコツと行いました。

 

その結果、12月31日に竪穴式住居内の壁4面の工事が完了しました。

 

以前と同じように、寒い冬に備え、薪ストーブも再設置しました。

 

まだ竪穴ゾーン以外で補修が必要な部分はございますが、それらは来春までに少しずつ直してまいります。

 

2018年に建築されたこの小屋は多くの皆さまの思いが詰まった大切な建物です。

これからもベアドッグと共に、何としても繋いでいきたいと思っております。

 

今回も皆さまからのご厚志により改築できました。

本当にありがとうございました。

 

セカンドゴールが達成できれば、小屋のインフラ(トイレ、水、通信環境、道路等)整備やドッグラン拡充を進め、今後のベアドッグ活動の安定化に向けて育成管理環境の改善を図っていきたいと考えております。

 

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

田中

リターン

3,000+システム利用料


alt

3千円|応援コース

・感謝のメール
・終了報告レポート
・子犬の画像データ
・オリジナルステッカーのデザインデータ

申込数
125
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

3,000+システム利用料


alt

The Course for who live outside Japan [3,000 yen]

"Support package"

■ Thank-you E-Mail
■ Project report (PDF)
■ Photo data of puppies
■ Original sticker digital data

*It is possible to purchase more than one.

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

3,000+システム利用料


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3千円|応援コース

・感謝のメール
・終了報告レポート
・子犬の画像データ
・オリジナルステッカーのデザインデータ

申込数
125
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

3,000+システム利用料


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The Course for who live outside Japan [3,000 yen]

"Support package"

■ Thank-you E-Mail
■ Project report (PDF)
■ Photo data of puppies
■ Original sticker digital data

*It is possible to purchase more than one.

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月
1 ~ 1/ 16


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