【3rdゴール挑戦中】シリーズ「龍宮通りを歩く」① 龍宮橋

「龍宮」や「榎本武揚公」にゆかりのある小樽の地を巡るシリーズ「龍宮通りを歩く」。

第1回は小樽一の観光名所である「小樽運河」の北側に架けられた「龍宮橋」です。神社の鳥居をくぐって真っすぐ海の方に下りるとたどり着く「龍宮」の名が刻まれた橋。ここまで来れば、海はもう目と鼻の先です。

令和7年の龍宮神社例大祭では、この龍宮橋を超えた小樽港から御神輿を乗せた船で海に出て、海上安全、航海安全、そして豊漁を祈願する「海上渡御」を戦前以来に復活させる予定でありました。例年恵みの雨と共に開催される6月の例大祭ゆえ、本年は悪天候のため見合わせとなりましたが、また今後の例大祭で叶えられる日が来ればと思います。

北運河は、観光客で賑わう運河の中でも比較的「閑静」のイメージを持たれる方が多く、北海製罐第三倉庫と相まって小樽ロマンに溢れた情景を感じられると思います。

ちょうど今は夜になると、この龍宮橋を挟んだ北運河において「Yummy市」が開催されており、期間限定のライトアップで北運河の「もう一つの夜の顔」が見られます。日が落ちるとだいぶひんやりしてきたこの頃の小樽の夜ですが、週末を中心に多くの観光客や地元客で賑わっています。Yummy市にお越しの方も、ぜひこの龍宮橋から海と神社を感じてもらえたらと思います。

引き続きサードゴールに向けてお声がけをさせていただいている龍宮神社「榎本武揚の書の修復」のためのクラウドファンディング、皆さまご声援ご協力の程、よろしくお願いいたします。