開業91年の添牛内駅|貴重な駅舎を皆さまと共に築100年を迎えたい
開業91年の添牛内駅|貴重な駅舎を皆さまと共に築100年を迎えたい

支援総額

5,033,000

目標金額 3,500,000円

支援者
440人
募集終了日
2022年8月31日

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2022年08月30日 11:24

【リターン品】『〜懐想〜 深名線添牛内駅』001〜003の物語

『〜懐想〜 深名線添牛内駅』

 

●〈 001「豪雪の日々」(添牛内駅)〉

“1日わずか数本、列車を待つ利用客が、ひとり。”

 

日本有数の豪雪地帯にある幌加内町。その内陸に位置する添牛内の駅舎は、

厳冬期、信じられないほどの雪に埋もれ、人が歩けるのは駅入り口からホームまでと、

乗降するホーム上1mほどの幅のみ。

駅は、人の背丈より高い雪にすっぽりと覆われていた。

 

●〈 002 「白昼の幻」(添牛内駅) 〉

 

“誰もいない駅に、乗客の無い列車が停まり、静かに過ぎ去っていった”

 

現役時代の最晩年、深名線の幌加内〜朱鞠内間は、特に乗客数が少なかった。人家も稀な原野の中を走り抜けてゆく列車の車内をのぞくと、ほとんど誰も乗っていない。それが常態化すると、無人で目の前を過ぎ去ってゆく列車が幻影のような錯覚に陥ってくる。この写真も、そんな錯覚の中、添牛内駅に滑り込んできた列車を撮った1ショット。

 

●003「白煙のヴェール」(添牛内〜朱鞠内駅間)

“氷点下35度の朝、ディーゼルの吐く息に辺りを煙らせながら始発列車が往く。”

 

この写真を撮る前日は、朱鞠内駅前に停めた車で車中泊をしていた。

 

快晴の日が2日間続き、放射冷却現象で早朝の気温が日に日に下がっていた。記憶が正しければ、前々日の朝は−29度、前日は−32度、そしてこの日の朝、朱鞠内駅前の寒暖計は−35度を指していた。初めて体験するマイナス35度は、生命の危険を感じる気温だった。

 

撮影ポイントを決め、列車を待つ。

 

朱鞠内へ向かう勾配を登る始発列車は、白煙に包まれながら、ダイヤモンドダストが舞い降りる薄いカーテンの中をゆっくりと走り去っていった。

続きはまた、明日お知らせします(▰˘◡˘▰)

リターン

3,000+システム利用料


『〜懐想〜 深名線添牛内駅』ポストカード6枚セット

『〜懐想〜 深名線添牛内駅』ポストカード6枚セット

『〜懐想〜 深名線添牛内駅』ポストカード6枚セット

★写真家 工藤裕之氏が撮影した、現役時代の深名線と添牛内駅の貴重な写真をポストカードにした作品集(1セット6枚)

■お礼のメール

申込数
91
在庫数
完売
発送完了予定月
2022年10月

5,000+システム利用料


【8/22 追加】ポストカードセット

【8/22 追加】ポストカードセット

■『〜懐想〜 深名線添牛内駅』ポストカード6枚セット
・写真家 工藤裕之氏が撮影した、現役時代の深名線と添牛内駅の貴重な写真をポストカードにした作品集(1セット6枚)

■『小暮さんの描いた添牛内駅ポストカード』

■お礼のメール

申込数
25
在庫数
75
発送完了予定月
2022年10月

3,000+システム利用料


『〜懐想〜 深名線添牛内駅』ポストカード6枚セット

『〜懐想〜 深名線添牛内駅』ポストカード6枚セット

『〜懐想〜 深名線添牛内駅』ポストカード6枚セット

★写真家 工藤裕之氏が撮影した、現役時代の深名線と添牛内駅の貴重な写真をポストカードにした作品集(1セット6枚)

■お礼のメール

申込数
91
在庫数
完売
発送完了予定月
2022年10月

5,000+システム利用料


【8/22 追加】ポストカードセット

【8/22 追加】ポストカードセット

■『〜懐想〜 深名線添牛内駅』ポストカード6枚セット
・写真家 工藤裕之氏が撮影した、現役時代の深名線と添牛内駅の貴重な写真をポストカードにした作品集(1セット6枚)

■『小暮さんの描いた添牛内駅ポストカード』

■お礼のメール

申込数
25
在庫数
75
発送完了予定月
2022年10月
1 ~ 1/ 24


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