貧乏ひまなし

毎日、爪先立ちで

走り回っているような日々です。

次から次へと、

いろんなことが起こります。

 

一昨日、泉南市に住むフィリピンの方から

「中1の息子が警察に連れて行かれた」と

涙ながらに電話がありました。

感情が高ぶったままでは、

正しい解決にはつながらない。

本当に時間のない中でしたが、

昨日、教育委員会へと促し、付き添いました。

 

通訳として、彼女の思いを整理し、

事実を丁寧に伝えることで、

明らかに学校側の対応の方に

問題があったことを

理解してもらえたと思います。

 

私たちはこうした相談を、

ほぼ毎日のように受けています。

それも全て、無償での活動です。

 

そんな中、

「外国人の相談窓口を作るから、

外国人を紹介してほしい🙏」と、

経験も語学力もない人が軽々しく言うのを聞くと、

正直、やるせない気持ちになります。

泉南市の行政が、いつか本当に変わってくれる日を願うばかりです。

 

保育士の資格のない、市とコネでつながる人ばかりではじめる保育施設とかね。。。

 

その翌日の今日

山でイベント準備をしていると、

保護猫団体からLINEが届きました。

「泉南市内で首のない猫の死体が見つかった。虐待の可能性がある」

写真を撮って警察に通報しないといけないと。

 

現場へ急ぎましたが、

すでに片付けられており、

アスファルトには血の跡だけが残っていました。

近くの小学生に話を聞くと、

おそらく自動車事故で顔をひかれたのではないかとのこと。

 

さらに、

「赤ちゃんの声がする」と。

耳を澄ますと、確かに微かな

みーみーという鳴き声。

ひとり生き残った子猫を保護し、

地域猫活動仲間たちのリレーで

預かりさんに託しました。

これから里親探しが始まります。

 

どんなに大変でも、

誰かが動かないと何も変わらない。

そう信じて、今日も前に進んでいます。