【自由民になりたいラジオ：配信レポート】第5回「ひとりで闘わない」

◆ 出会いの連続が「大学の日常」になる

設立準備の中心メンバーとして、日々多くの人と関わっている梅田さん。その毎日は、驚きと発見の連続だと言います。

下伏さん：最近の梅田先生の動きであったりとか、皆さんと関わっている中でま感じていることだったり、お話もお伺いできればなと思ってるんですけど

梅田さん： なんか毎日面白いなあとか、いやこれって楽しいなあとか、こんな人いたんやみたいなのを思っているうちに日々が過ぎていくみたいな感じなんですよね。

本当にいろんな人と会って、自分今までこんなこと知らんかったよなとか、昔見たこれが今こんな風に繋がっているのかとか、その縁の不思議さとか、そういうなんか驚きの連続が自分の毎日の本当に何ていうか、深いところまで入ってきているような感じでで、こんな感じが多分大学来てからも教職員とか学生とかが経験していくことなのかなというのを最近はすごい思っているんですよね。

研究や教育といったこれまでの活動、そして自身の人生で考えてきたこと全てが、プロジェクトと地続きになっている感覚。この「縁の不思議さ」や「驚きの連続」こそ、翠山大学で学生や教職員が日々経験していく学びの姿なのかもしれない、と梅田さんは語ります。

◆ みんなの「思い」を乗せる、得体の知れない面白さ

翠山大学とはどんな場所なのか？その問いに対し、梅田さんはこのプロジェクトのユニークなあり方について語りました。

堀田さん： このプロジェクトって実態がそんなにもう最初からこうですってあるわけではなくて、たぶんみんなが今まで生きてきてこういうことしていきたいなとか、今後こういうのやってみたいなみたい思ってたものが、たぶんこの翠山大学プロジェクトの中にみんなそれぞれその思いが乗っていってるっていう感じがあって。

地域で出会った方から「自分が今まで生きてきたのはこのために生きてきたんじゃないかと思う」という言葉をかけられたエピソードも。

翠山大学は、最初から完成形が決まっているのではなく、関わる一人ひとりの夢や希望を乗せられる「得体の知れないもの」。だからこそ、面白く、多くの人が惹きつけられるのではないか、と梅田さんは考えています。