事業の進捗状況と「短編映画」の完成見込みについて

「SUWA×文楽2024」をご支援いただいた皆様、大変お世話になっております。事業本体の文楽公演は好評の内に無事終了し、ほとんどの返礼品（リターン）の送付も完了いたしました。あとは第二目標に設定しておりました「短編映画」の制作と、リターンとして映画DVDを選択された方への送付を残すのみとなっております。映画作品の完成時期については、当初３月末から４月初旬を予定しておりましたが若干の遅れが生じております。大変恐縮に存じますが、映画完成とそのDVD化については５月頃まで今しばらくの猶予を頂戴したいと思います。ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

この「短編映画」は、現在全国的な大ヒットとなっている、中世諏訪信仰をテーマとしたドキュメンタリー映画「鹿の国」監督の弘理子さんが同じく監督を務め、㈱ヴィジュアルフォークロアとエルシーブイ㈱が合同で制作しています。どちらの作品も諏訪の歴史・文化や風土を扱っておりますので、制作中の文楽の映画も「鹿の国」とは姉妹編のような関係の作品になる予定です。またこの映画の脚本には、今注目の脚本家で俳優や詩人・エッセイストとしても活躍されている近衛はなさんをお願いしています。お二人からのメッセージを、次のYoutubeリンクよりご覧ください。

https://youtu.be/RfuDUNFjoa0?si=n2-0yTjKv_Ve4AjH

なお完成した映画は、Youtube等を通じてどなた様にもご覧いただけるように配信いたします。

今回の文楽公演は、クラウドファンディングを通じた皆様方からのご支援に加え、長野県文化振興事業団の「信州アーツカウンシル助成金」を頂戴して実施いたしました。このたび同事業団が配信する「長野県文化芸術情報発信サイト CULTURE.NAGANO 」に当会活動が紹介されました。参考までにご覧ください。

https://www.culture.nagano.jp/special/12501/