支援総額
目標金額 7,500,000円
- 支援者
- 414人
- 募集終了日
- 2023年10月31日
【あと24時間!】少しの支援で、未来への大きな違いを作る(シリア人スタッフの声)
「シリアのことをニュースで聞くことは多くないでしょう。
だからと言って支援が必要な人が減ってるわけではありません。
今回の支援は、未来を変える大きなインパクトがある活動だと知ってください」
こんばんは!Piece of Syria代表の中野貴行です。
いよいよ明日10/31(火)23時が最終日で、あと24時間となりました。
本当に多くの方々からのご支援が届いて、現在81%!
あと約143万円で、目標達成となり、シリアの子ども達に教育を届けられます!
ここで、改めて今回のプロジェクトを協働するパートナーNGO「orange」のスタッフの声を伝えさせてください。

(下記は 9月に二人が登壇したイベント から書き起こしたものになります)
【教育大国から、戦争状態から知らない子ども達がいる国へ】
シリアの現状を理解するためには、戦争前の状況についても知っておくことが重要です。
戦争前、シリアは全ての国民が基礎教育にアクセスできていました。
シリアの人たちは元々、とても勉強熱心でした。
大学に行く人たちも多いし、卒業後も何らかの勉強を続けています。
シリアの人たちは教育を愛し、教育レベルも高い国なのです。
しかし、2011年に戦争が起こってから、多くの子ども達が教育を受けられなくなりました。
それから12年前が経っています。
想像してください。
戦争が始まった当時7歳だった子どもは、今19歳か20歳になっています。
彼または彼女は、この期間、教育から離れてしまっていることになります。
戦禍の中で生まれた子ども達は、人生の全てを戦争と共にしています。
想像してください。
数十万人もの子ども達が、戦争が始まって以来、こうした影響下にあるということを。
そして今、地震による影響を受けたのです。
戦争によって、元々大変な状況だった上に、
地震によって、人々が致命的なダメージを受けたことをまず理解していただきたいです。
【地震による教育への影響】
今回の地震で、シリア北西部のほとんどの学校が被害を受けており、授業が再開できていません。
これは危険な状態です。一刻も早く、行動にうつさなければなりません。
校舎の修復、授業の再開が、1ヶ月遅れるごとに数百人の生徒が教育システムから離脱していくからです。
校舎が壊れてしまったからだけではありません。
地震で家を失った家族は、別の場所に避難したのですが、
避難先のキャンプには学校がなく、2月の地震以降、授業を受けることができなかったのです。
そして、9月に新学期が始まりましたが、数千人の子ども達が学校に行くことができていません。
【教育と日常】
教育支援というと「学校」だけで考えてしまいがちです。
しかし、子ども達の生活は、学校の授業の後、家に帰ってからも続きます。
多くのNGOが大小のテントを教室として使っています。
学校の授業が終わってから、子ども達が帰るのは普通の家ではありません。
暑さも、雨の影響も受けるテントに帰るのです。
そして2ヶ月ほどすれば、雪も降ってくる寒い冬の季節がやってきます。
これは直接的には教育に関わることではないかもしれません。
しかし、これが子ども達が取り巻く環境だということは忘れないで欲しいです。
【シリアでの活動の難しさとは?】
一番の難しさは「予算が限られていること」です。
地震直後は、多くの団体が支援にやってきました。
しかし、地震のついてのニュースがメディアで取り上げられなくなると、そうした団体はいなくなりました。
地震前に活動していた私たちのようなNGOだけが、
地震前から行なっていた活動に加えて、地震支援の活動もしています。
地震前から予算が足りていない中で、より厳しい状況に追い込まれています。
なぜなら、限られた予算の中では「最も脆弱な状態にある人」を選ばなくてはならないのです。
「支援を受けるべき人」と「支援を受けなくていい人」を判別する基準を作らないといけないのです。
しかし、本来、教育は「すべての子ども達に与えられた権利」です。
だから「この子は教育を受けられるけど、あの子はダメだ」なんていう基準を作るべきではありません。
ですが、予算不足から、それに向き合わないといけないのです。
そして忘れてならないのは、シリアの戦争が終わってない、ということです。
ニュースでシリアのことを見ることはほとんどないでしょう。
しかし、安全面も、活動における困難さの一つです。
シリア国内では、武力衝突や空爆が今も続いており、
毎月、どこかの学校が、戦争によって攻撃を受けています。
そして、子ども達は恐怖から、学校に行かなくなります。
【長期的に、持続可能な活動にしていくために】
地震直後は、バスを使った「モバイル教室」を運営し、
教育と、心理的なサポートを行なっていました。
友達とも会えなくなっていた子ども達が笑顔で再会し、
子ども達が再び、教育に戻れる機会を提供でき、コミュニティにも喜んでもらいました。
地震のような緊急的・短期的な視点では、とても効果がありました。
ですが、私たちは長期的な視点での支援を考えなくてはなりません。
私たちは「持続性」について考えるべきなのです。
たとえ[Orange]や他のNGOからの支援がなくなったとしても、教育が続けられるように、コミュニティーをエンパワメントしていくことが大事です。
そこで、今回のプロジェクトでは、学校の校舎の修復を行います。
「モバイル教室」の場合、コミュニティがバスを借りて、運営して、そのコストを負担して…というのは難しいでしょう。
教室があれば、外からの支援がなくても5年、10年と授業が「持続的」に行えます。
費用対効果の面でも同様です。
バスの中の教室で学べる人数は、多くても20〜25人程度です。
同じ費用で、校舎の修復によって、300人に教育を提供することができます。
さらに、この学校の校舎は残るので、「1年あたり300人」が何年も続くことになります。
【日本の皆さんへのメッセージ】
まずなにより、日本から遠く離れたシリアに支援をしてくださっていることに感謝しています。
皆さんにお伝えしたいのは、
「少しの支援で、未来への大きな違いを作ることができる」ということです。
学校の修復ができたら、数年間にわたる成果を生み出すことができます。
私たちスタッフはシリアを訪れて、子ども達や親に話を聞くのですが、
皆が教育へのモチベーションが非常に高く、学校に行きたがっています。
「子ども達の夢が叶えられる社会にしていきたい」という思いから、
一人でも多くの子ども達に教育の機会を届けたいと活動をしています。
シリアのことをニュースで聞くことは多くないでしょう。
だからと言って支援が必要な人が減ってるわけではありません。
一人でも多くのシリアの子ども達に笑顔を届けるために、どうか力を貸してください。
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僕たちが教育支援にこだわっているのは、
緊急性の高さのわかりやすい食料や住居、医療といったところに支援が回りがちで、教育が後回しにされて、資金を集めることができてないんだ、とナフェさん達に教えてもらったからです。
「わかりやすくないから他がやってない。でもすごく重要」と言う分野こそ、僕たちがやるべきだと思って、Orangeの皆さんと新しく、今回のプロジェクトを始めました。
イスラエル・パレスチナ情勢が大変な中、すでにこれほど多くの方に、シリアでの私たちの活動に目を向けていただけていることを本当に嬉しく思っています。
フィラースさん、ナフェさんの想いに触れていただき、
ぜひ、この活動を一緒にする仲間となる人が増えていけば、大変嬉しく思います!
最後の1秒まで、どうぞよろしくお願いいたします!!
Piece of Syria
中野 貴行
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<最終日!オンラインで想いを伝えるライブ!>
10月31日(火)「達成を願って!改めて活動解説+質疑応答」
16:00-17:00 Twitterスペース:https://twitter.com/piece_of_syria
18:00-19:00 Instaライブ:https://www.instagram.com/piece.of.syria/
21:00-23:10 Facebookライブ:https://www.facebook.com/piece.of.syria/
リターン
10,000円+システム利用料

【プロジェクトを全力で応援!】
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●お礼のメッセージと報告書(郵送)
●オンライン報告会ご招待(2024年3月頃開催予定、開催の1ヶ月前に詳細のご案内をお送りします。アーカイブ有り)
●支援者限定Facebookコミュニティにご招待
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★2口以上のご支援も歓迎
- 申込数
- 164
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
3,000円+システム利用料
【学生の方限定】お礼のメッセージ・報告書・報告会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●お礼のメッセージと報告書(郵送)
●オンライン報告会ご招待(2024年3月頃開催予定、開催の1ヶ月前に詳細のご案内をお送りします。アーカイブ有り)
●支援者限定Facebookコミュニティにご招待
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※学生の方限定になります。
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
10,000円+システム利用料

【プロジェクトを全力で応援!】
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●お礼のメッセージと報告書(郵送)
●オンライン報告会ご招待(2024年3月頃開催予定、開催の1ヶ月前に詳細のご案内をお送りします。アーカイブ有り)
●支援者限定Facebookコミュニティにご招待
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★2口以上のご支援も歓迎
- 申込数
- 164
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
3,000円+システム利用料
【学生の方限定】お礼のメッセージ・報告書・報告会
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●お礼のメッセージと報告書(郵送)
●オンライン報告会ご招待(2024年3月頃開催予定、開催の1ヶ月前に詳細のご案内をお送りします。アーカイブ有り)
●支援者限定Facebookコミュニティにご招待
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※学生の方限定になります。
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月

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