最新状況報告　2021/02

 

 

こんにちは。春も近づいてきましたが、ケイファ・ハールクム？（＝いかがお過ごしでしょうか）なお、「春」と「ハール」（＝様子）は偶然の一致ですよ笑。今月の近況報告です。

 

イブラーヒームくん：

アレッポで懸命に治療を続けるイブラーヒームくん。支援金の受け取り場所は、お父さんが確実に受け取るために、ダマスカスとしています。今月上旬、送金トラブルがあり、受け取れないと連絡が。手違いだったのですが、お父さんにはアレッポーダマスカス350㎞を2往復していただきました... また、2月21日には、イブラーヒームくんの病状が突如、悪化し、急遽の入院が決まりました。徐々に体調を回復していることを願うばかりです。紆余曲折ありながらも治療は続きます。

 

サラーフくん：

2月6日にTeam Bekoの報告会もあり、動画撮影も頑張ってくれたのはサラーフくん。上旬は、化学療法の副作用によって生じた炎症を治すため、ダマスカス市内の皮膚科やアレッポ市内のお医者さんを駆け巡ることも。一方、中旬にはシリアで大雪が降り、寒い寒い気候に。小児がん患者支援団体のバスマが特別キャンペーンを実施したこともあり、Team Bekoもお買い物大作戦！と称した緊急支援を提案しました（→Facebookの投稿へ）。嬉しそうにビスケットを食べる様子も届き、一安心したところです。

 

いつもありがとうございます。引き続き、支援を進めてまいります。（馬場）