通潤酒造の日々その⑨　クラウドファンディング期間 残り４日！

いつも応援ありがとうございます。
いよいよクラウドファンディングも残り４日となりました。

今日は、普段あまり表には出ない「通潤酒造を支えるシステム」のお話をさせてください。

私たちのシステムは、熊本市内のシステム会社さまと一緒に、改良に改良を重ねて作り上げたオリジナル仕様。
受注から出荷、在庫、請求、入金、消し込み、さらには酒税報告資料の作成まで一括管理。

さらに、

• ・酒米の仕入れや資材の価格を入力すれば「リッター単価」や「商品の原価」が瞬時に分かる

• ・売上計画に対して「いまの立ち位置」を数値で把握できる

• ・商品軸・得意先様軸・時間軸など、さまざまな観点から現状を分析できる

といった、経営の羅針盤のような存在です。

昨今の原料米や資材価格の高騰にも、このシステムのおかげで冷静に数字を見つめ、努力すべきポイントを明確にできています。
小さな酒蔵だからこそ「感覚」ではなく「根拠」を持ち、誠実に未来へ進むことが大切だと考えています。

けれど、どれだけ効率的な仕組みを作っても、揺るがないのはひとつ。

私たちの主軸は常に「日本酒製造」であり、
“日本酒を通して、人々が心を通わせ、地域と文化が豊かに潤う未来を創る” という最終ゴールに向かって歩んでいることです。

残り４日。
酒造りの裏側にあるこうした誠実な取り組みも含めて、ぜひ最後まで通潤酒造を応援していただければ幸いです。