ぼくたちの生活を救う「うんちは世界をかえる」を本に!
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支援総額

2,220,000

目標金額 2,000,000円

支援者
248人
募集終了日
2019年11月18日

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2019年11月14日 11:26

うんちは平等!応援メッセージ⑭⦅小林文枝さんより⦆

残り4日となりましたが、

色んな人から応援メッセージがきてます!!


うんちの活動はジャンルを超えて色んな方々を繋いでくれます

 

今回メッセージを頂いた小林文枝さんは、いつも尾道で若者たちと元気な先輩方を繋いでくれたり、70年代から障がい者の自立生活運動にも関わり、脳性マヒの仲間たちと「うさぎとかめ保育園」を立ちあげ、障がい児と健常児が共に育ち合う場としての保育園を運営しました。
今も尾道で、障がいあるなし関係なく同じ場にいられる空間とタイミングを与え繋いでくれる存在であり、若い世代とも積極的にニコニコと交流してくれる有難~い存在です。

 

そんな文枝さんの、うんち繋がりエピソードを交えた応援メッセージです!!

 

 

やす君宅で初めてバイオトイレを使わせてもらったのは4年位前。


「マイぬか床」と「マイ漬けもの」を各々持ち寄って、
やす君ちが作ってくれた味噌汁とホカホカご飯を囲んで、
何とも美味しい楽しい一時があった晩でした。


狭い玄関には所狭しと子どもや大人の靴が溢れてました。

私がそれまでバイオトイレに抱いていたイメージは、何やら便器の下につながる床の下に大がかりな仕掛けの土のタンクがあって、、、みたいなものでした。

 

が、使ってみて、そのシンプルさにびっくりでした!
こんな簡単なことやったんか!!と。

 

その理由はやす君の得意分野の「発酵」でした。

 

私は20歳の時(すみません、今から48年も昔ですが)当時の仕事の関係で合成洗剤を使っていて、手のひらは荒れて指紋もなくなり、パリパリになった指先からは冬の乾燥時は割れて血がでる始末でした。

 

有吉佐和子著「複合汚染」等あれこれと読んでは学んで、

 

「合成洗剤ヤメル!」
「農薬やめて!」
「原発イラン!」

 

と、長年 地球循環型云々の生活をゆるゆると模索してきたつもりでした。

 

やす君のうんちとの付き合い方を知って以来、う~んと自分のうんちの循環を考えられるようになって


「そんなん理想やし、無理やん」

 

と思っていたことが、
やす君のバイオトイレの発想で現実化して、気持ちが晴れ晴れとなったのです。

 

やす君との付き合いで、もうひとつ考え続けてきたことがあります。


私がたまたま若い頃出会って以来、付き合い続けてきてもらった脳性マヒの友人たちの介護を通してのうんちとの付き合いのことです。

 

その中の一人に昨年65歳でなくなった脳性マヒの松本孝信さんのうんちとの付き合いがあります。

 

松本さんは、年齢とともに障がいの程度が重くなり、寝たきり車椅子になってからの生活は週に2回うんちの日がありました。


自力ではでないので朝、浣腸をして丸々一日ベットの上で横になったまま、うんちを出し切るのです。

 

そして又、次の日には車椅子に乗って、街の行きつけの飲み屋にいたり、仙台や広島などへ車や電車で障がい者関係の集まり何かに出かけていました。

 

松本さんは、兵庫県出身でした。


1966年から1972年まで兵庫県が全国に先駆けて行った

「不幸な子どもの生まれない運動」があって、

障がい児を「不幸な子ども」とし、

その「出生防止」のために県費で、

障がい者への強制不妊手術や出生前診断を推進してました。

 

これを知った当時十代後半だった松本さんは


「誰が不幸やねん、誰が不幸やいうてきめるねん!」


と、そこから社会にもの申す生き方をしてきたのです。


ただの酒のみの遊び心満載のおっちゃんでもありますが。

 

今年の5月の松本さんの一周忌の集いにやす君の大家族珈琲を出店してもらいました。

 


 

 

松本さんの仲間たち80人くらいが集う一周忌にやす君をつなぎたかったのです。


私のなかのうんち繋がりです。

 

当日は「ふたつの地平線」という松本さんたちが若いころ仲間と作った映画を上映して、友人たちのトークもたっぷり。


持ち寄り料理の会食にやす君の珈琲も加わっていい一周忌になりました。

 

てなわけで、やす君のうんちの付き合いは、あっちとこっちをしっかり繋いでくれた、という物語でした!


長たらしい駄文で失礼しました。

 

まだまだ、ここに書き切れないやす君の魅力はいっぱいあります。

 

クラウドファンディングを是非とも成功させたいです。
皆さんの知り合いにも広めて下さいね。

 

(NPO法人障害者自立生活支援センター

 おのみち防災担当 小林文枝さんより)

 


文枝さんには色々知らない世界に目を向けさせていただくことが多いです。


日本でこんなことがあったのか!?というくらい衝撃的な

障がい者自立活動ドキュメンタリ―映画「ふたつの地平線」

を観る経験があったり、色んな人と繋いでくれたりして、

あらためて、どんな境遇の方にもうんちは密接にかかわっていることがわかります。

 

うんちは誰しも等しく平等です。


見えない部分に光を与えてくれた松本さんの存在と、そこから繋がる文枝さん言葉。

 

全てのものは変化していくので、明日どんな境遇にあってもそこからやってくるうんちの存在、いつもどこかで目を向けておきたいです。

リターン

10,000


《全力応援!!!》

《全力応援!!!》

※リターン不要の方の応援プランです。
リターン費用がかからないので、いただいたご支援はうんち活動におおく使うことができます。

・書籍「うんちは世界を変える」1冊

申込数
41
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

5,000


《書籍「うんちは世界をかえる」》

《書籍「うんちは世界をかえる」》

本2冊をプレゼント!
1冊は自分用に、もう1冊はこの人だ!と思った人とブツブツ交換体験をしてみてください。

・書籍「うんちは世界をかえる」2冊

申込数
162
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

10,000


《全力応援!!!》

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※リターン不要の方の応援プランです。
リターン費用がかからないので、いただいたご支援はうんち活動におおく使うことができます。

・書籍「うんちは世界を変える」1冊

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制限なし
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《書籍「うんちは世界をかえる」》

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・書籍「うんちは世界をかえる」2冊

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2020年4月
1 ~ 1/ 23

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