ぼくたちの生活を救う「うんちは世界をかえる」を本に!
ぼくたちの生活を救う「うんちは世界をかえる」を本に!

支援総額

2,220,000

目標金額 2,000,000円

支援者
248人
募集終了日
2019年11月18日

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2019年11月15日 20:29

みんなに読んでほしい。あと3日心からのお願い

これまでに、ご支援くれたみなさん。

 

応援のメッセージをくれたみなさん。

 

バケツトイレの体験談を聞かせてくれたみなさん。

 

力強い応援の念や歌や踊りをあたえてくれているみなさん。

 

ほんとうにありがとうございます。

 

最後の気持ちをきいてください。

 

 

3年とちょっとまえ。やすくんの家ではじめてバイオトイレを観せてもらった。出会ってからは5年ほどたつが、家に遊びに行くまではほとんど交流はなかった。会って話してもあんまり何を言いたいのかあんまりわからないし、ふふふ。

 

フェイスブックで書かれている彼の文章は会話とはまるで違った。直球で投げかけられる言葉に圧倒されるし、やってることが面白い。

3年以上もまえから、バイオトイレを家族で使っていたことに惹かれた。そんな家族を他には知らなかったから。家に訪ねると不思議な気分になった。

 

庭にはやすくんがつくった滑り台やブランコ、楽しげな子どもたちの遊具がたくさんある。太陽の光で生ゴミを堆肥にする道具「キエーロ」やぬか床などなど。次々にボディブローを喰らわせられるように、ぼくの生活にないものがでてくる。ここにあるものはドラえもんの道具よりもぼくにとっては魅力的だった。子どもは丸裸で狩猟された鹿肉を食べている。かぼちゃの茎と葉は柱を超えて屋根へとはっている。

 

人間のつくりだした道具が、人間の欲望のみに消費されていない。どちらかというと、柱や庭に染み込む水や土の下にいるアリンコに、道具と竹本家が操られているようだった。泥臭い人間とか土臭い人間とか表現されることもあるけど、この家族のからだは土そのものなんではないかと直観した。もしくは水だ。こんな原始の香りが漂う文化的な生活を見たことがない。

 

ぼくは竹本家の生活そのものを本にしたいと思った。彼らの生活のなかに、この生きづらい社会を生き延びるヒントがあると感じたから。はじめて遊びに行ったときにやすくんに興奮してオファーをした。あなたの本をださせてほしいって

当時、ぼくが運営していたウェブマガジンでの連載がはじまった。ぼくの展示にやすくんを引っ張りこんで、アートバイオトイレを一緒に作ったり空間そのものを創造した。やすくんはトイレのワークショップを全国でしたり、うんちや対する想いがどんどん大きくなっていった。

 

ぼくは出版社として作家の要望や、こんな本にしたいって想いを難しいかもしれないが100パーセント叶えてあげたいと思っている。もともとは、竹本家の生活が一つの本になったらいいと思っていた。それに、ぼく自身がうんちをテーマに1冊本を書いているので、編集者として関わることも含めてモチベーションがつづくかがかなり心配だった。

 

「うんちの本がつくりたいねん……」

 

彼は眉間にしわを寄せいた。目は力強い。ぼくはやすくんの熱に押されてしまった。もう一度、うんちと向き合ってみるのもいいかもしれない。やすくんとなら書ける気がする。彼のうんちに対する想いに拍車をかけた一人の人間として、何か一つのカタチにしたいと強く感じている。

 

もう一つ。やすくんは難題を提案してきた。それはブツブツ交換で本を出版したいとのことだ。

 

エッジの効いた活動をすると後々、何かしらのカタチでエネルギーは返ってくる。そう信じているから赤字でもいいか、とも思った。2人で話合い、クラウドファンディングで出版費用を集めることになった。クラウドファンディングって簡単にお金が集まる道具ではない。ぼくたち想いがちゃんと伝わらないと人の気持ちは動かないから。大変な行為ではあるが、2人でやってみたい。あの眉間にしわを寄せた緊張した顔を想い出すとどうしても出版してあげたくなった。やすくんの本、それもうんちや世界のことを変えるような力を持った作品を読みたいと思ったから。もう後悔はありません。絶対に成功させたい。

 

「うんちは世界をかえる」がひろまったら、やすくんの活動でこうなったらいいなと個人的に思っていることがある。生ゴミを循環してくれるキエーロをいくつかの市で助成金で購入者に補助をしてくれるところがあるそうだ。8割ほどを補助してくれる市もある。

 

やすくんのバイオトイレは3万円ほどで販売している。もし市から助成金が出たら6千円くらいで生活に取り入れることができる。尾道市に交渉してみてもいいし、やすくんがクラウドファンディングでお金を集めて行政の代わりに補助できる仕組みもいいなんて考えてる。そうすれば、もっとみんなが手軽にバイオトイレを生活に取り入れることができる。庭がないとできないと思い込んでる人もいるけど、都会のマンションで使っている人もいる。堆肥化した土になったうんちを休みの日に山に還しに行くとか最高のピクニックだと思う。災害時にバイオトイレを困っている人たちに無償で届けることもできる。そんな未来を見据えている。インフラってもともとはもっと個人的なものだった。小さなことから変えることが、大きな変革を起こすと信じている。うんちが変えてくれる世界をこの目で見てみたい。

 

何としても成功させて、まずはこの「うんちは世界をかえる」出版したいです。5千円や1万円がぼくたちには大きな力になります。高額の支援も大変にありがたいです。やすくんとぼくがしたいのは貨幣を大地に返礼するような行為だと思っています。地平の奥底から「うんちは世界をかえる」という花が咲くって信じています。

リターン

10,000


《全力応援!!!》

《全力応援!!!》

※リターン不要の方の応援プランです。
リターン費用がかからないので、いただいたご支援はうんち活動におおく使うことができます。

・書籍「うんちは世界を変える」1冊

申込数
41
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

5,000


《書籍「うんちは世界をかえる」》

《書籍「うんちは世界をかえる」》

本2冊をプレゼント!
1冊は自分用に、もう1冊はこの人だ!と思った人とブツブツ交換体験をしてみてください。

・書籍「うんちは世界をかえる」2冊

申込数
162
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

10,000


《全力応援!!!》

《全力応援!!!》

※リターン不要の方の応援プランです。
リターン費用がかからないので、いただいたご支援はうんち活動におおく使うことができます。

・書籍「うんちは世界を変える」1冊

申込数
41
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

5,000


《書籍「うんちは世界をかえる」》

《書籍「うんちは世界をかえる」》

本2冊をプレゼント!
1冊は自分用に、もう1冊はこの人だ!と思った人とブツブツ交換体験をしてみてください。

・書籍「うんちは世界をかえる」2冊

申込数
162
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月
1 ~ 1/ 23


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