綿と技が支える寝心地。和布団づくりを継承し多くの人へ届けたい
綿と技が支える寝心地。和布団づくりを継承し多くの人へ届けたい

支援総額

535,000

目標金額 500,000円

支援者
25人
募集終了日
2019年10月15日

    https://readyfor.jp/projects/wabutontakadaya?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2019年09月17日 09:05

製綿機の設置が終わりました。これから整備にはいります!

3日間掛けての大移動が完了しました。

無事に我家の作業場に製綿のラインが設置し終わり、床面積20坪のうち15坪が機械で埋まりました。

 

これから長年使って消耗した個所の修復と調整していきます。

作業場の改修と電気工事の期間で機械の清掃を行い、9月末に再度メーカーによる部品交換と微調整をしてもらい10月中旬の本格稼働に向けて準備していきます。

 

大きく分けて4種類の機械を組み合わせて構成してあります。

写真手前からカード機、乾燥機、プレス機、折り畳み機となっています。

写真と並行して右側に開綿機があります。

 

開綿機で原料の綿を解し、上のダクトを通ってカードに入ります。

カード機で繊維を一方向に揃えて薄いシートにします。

カード機の上と下から出てきたシート2枚が合わさり、厚さ1cm程のシートになります。

ここから帯状になった綿のシートが繋がって流れていきます。

乾燥機を通りプレス機で圧着した後、一定の長さでカットされ折り畳み機で三つ折りにして一枚の布団綿が完成します。

 

ご覧の通りとても古い機械です。

特に手前のカード機は昭和中期の型でメーカーも現在はありません。

このカード機が綿の出来具合を大きく左右するのですが、修理となると現在付いているパーツを参考に別の製綿機メーカーから製作してもらうことになります。

 

内部は、無数の針の様な鉤のローラーが組み合っています。

材料が綿という柔らかい素材ではありますが、やはり使っていくうちに摩耗してしまい、切れ味が悪くなると交換となります。

他のメーカーのカード機も同じような構造となっていますが、規格が合わないのでこの機械にあわせて加工してもらいます。

 

お世話になっている製綿機メーカーさんにお聞きしましたが、この機械でも特段古いわけではないそうです。

綿を作る機械も、布団を作る技法も昭和期のままというとても趣のある仕事です。大事にしていきたいです。

リターン

5,000


高田屋オリジナルグッズコース

高田屋オリジナルグッズコース

・お礼のメールをお送りいたします。
・綿100%の布団の側生地を活用したグッズを以下から1つお送りします。
①和風肩掛けバッグ
②道具袋(腰巻)
③和風巾着ポーチ

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

10,000


高田の挑戦を応援!コースA

高田の挑戦を応援!コースA

・お礼のメールをお送りいたします。
・このコースは、リターンに費用がかからない分、Readyfor手数料を除く全額を製綿機改修・移設費用に充てさせていただきます。
※こちらのリターンを支援しても税制上の優遇措置はございません。

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

5,000


高田屋オリジナルグッズコース

高田屋オリジナルグッズコース

・お礼のメールをお送りいたします。
・綿100%の布団の側生地を活用したグッズを以下から1つお送りします。
①和風肩掛けバッグ
②道具袋(腰巻)
③和風巾着ポーチ

申込数
3
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月

10,000


高田の挑戦を応援!コースA

高田の挑戦を応援!コースA

・お礼のメールをお送りいたします。
・このコースは、リターンに費用がかからない分、Readyfor手数料を除く全額を製綿機改修・移設費用に充てさせていただきます。
※こちらのリターンを支援しても税制上の優遇措置はございません。

申込数
11
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年12月
1 ~ 1/ 8


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る