滑空機作成の手順ご紹介企画！！②

STEP2
【製作　レーザーカッターの加工について】

STEP1で設計を終えた後、次は製作に取り掛かります！！
今回はレーザーカッターを使って主翼、尾翼の加工をご紹介します。

主翼や尾翼は「バルサ」という軽くて加工しやすく、強度のある特殊な木材を使います。

まずは、設計ソフトにて設計した図面レーザーカッターで加工できるように設定します。
初めて使う機器に苦戦しながらも、加工機から目を離さない、レーザーを目視しないなど安全にも十分考慮して行います。

上記写真は加工途中の様子

各チームの個性があり、軽さを重視する機体であれば重さを軽減するために複数の穴が開いていたり、強度を重視する機体であれば厚い材料を使用したりしています。
ここで初めて図面から実際に手に取れる実物（部品）になっていきます。

上記写真は加工品を組立てた様子

設計では問題がなかった部分も実際にカットしてみると問題があったりして苦労することもあります。
しかし、学生同士で話し合い、アイディアを出して、設計を変更している姿が印象的でした。

さて、次回はSTEP3　3Dプリンターを使った加工について説明します！！