2月29日 ダニエルが東京農工大学のプレゼンピッチに登壇しました

穏やかな春の訪れを感じつつもまだ肌寒い日々が続いておりますが、いかがお過しでしょうか。

ご支援中の皆様には、心より御礼申し上げます。

さて、先日東京農工大学で行われたFlourish Institute's Pitchイベントの最終審査会に、ダニエルがガーナからzoomで登壇したので報告いたします。

こちらのイベントは、テクノロジーシーズをもとに独創的な発想で社会課題を解決するビジネスプランを提案する起業家や研究者を育成・支援しながら、研究成果の社会実装と学生・教職員の価値創造を促進することを目的として実施されたもの。

2月29日。最終選考に残った10組と共に参加したピッチは、現在開発中の影響力のある多種多様な社会問題の解決方法に耳を傾ける貴重な情報交換の場であり、非常に洞察に満ちたセッションに参加できたことはとても光栄なことだったとダニエルは報告してくれました。

今回は賞を競うためにイベントに参加したわけではなかったけれども、他の参加者と共にモチベーションを高め合いながら、質問に答えることが出来たと語っています。

さらに、ダニエルが強調した2点。

１　現在パートナーシップを強化してガーナ国外への拡大を計画中であること。

２　端末に触れた時だけの残高目視で済む日本のSUICAホルダーとは異なり、ガーナのTranSoniCaホルダーは頻繁な残高確認を好む傾向にあり、今後のアプリ開発は、この残高確認へのユーザーエクスペリエンスの向上に取り組むこと。など。

今回のイベントではTranSoniCaのソリューション、運用、将来の計画を紹介しただけではなく、現在進行中の本プロジェクトにも触れ、協力とサポートを改めて呼びかける機会にもなりました。

プロジェクト実施も残すところあと2週間。

ガーナでの実装を確実なものにするためネクストゴールに向かって挑戦中です。皆様のご支援お力添え、最後までどうぞよろしくお願いいたします。