
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 87人
- 募集終了日
- 2022年6月9日
1月報告書
今月の報告書では、まずイギリスの住宅支援の現状記事(時事通信)を紹介させていただき ます。
https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2022/08/post-171.php
「ウクライナ疲れ」顕著に= (英)
記事によると、イギリス政府は 2022 年3月 13 日時点で、ロシアによるウクライナ侵攻か ら逃れてきた人の滞在先として、イギリス国内の一般家庭を開放する難民受け入れ制度を 発表しました。難民を受け入れた家庭には月 350 ポンド(約 5 万 4000 円)の謝礼を支払 うとあります。
月350ポンドの謝礼があっても現在、ウクライナ難民への住宅支援(ホスト)が激減、 ホストの住宅提供家庭は自分たちの日々の生活だけで精一杯であり、それに加えて人々は 「ウクライナ疲れ」が見え始めていると記載されています。
対して、ハンガリー政府は、難民を受け入れるホスト(住宅提供家庭)の補助金はありま せん。 そのためハンガリーでは、もとより住宅提供家庭が少ない上に、長引く戦争による 物価高や光熱費高騰の影響で、イギリス同様に皆が日々の生活に追われて、ウクライナの 人々への関心も薄れてきているのは間違いありません。当初は一時的に住む場所があった 難民の方々もやがては住居を失い、避難生活をかろうじてできている難民の方々も極度の 貧困生活を余儀なくされ、この戦争のさなかにウクライナに帰国するか、避難先の国で生 活困難のためホームレスになってしまうのかの瀬戸際に立たされようとしています。
エリカさん(母子4人家族(母と子ども3人)へ自転車購入支援)
以前の報告書で掲載しましたが、ウクライナの家を失ったエリカさん家族。 エリカさんは、掛け持ちで掃除の仕事をされています。通勤手段として遠いバス停まで徒 歩で通っており、胸にはペースメーカーが入っていて通勤するにも体が大変な上に、心身 ともに毎日のご苦労があり一時はお仕事を休んでいました。エリカさんの通勤手段として、 また、重い荷物の買い物などにも自転車を利用してほしいとの思いで、自転車の支援をさ せて頂きました。現在の市営住宅の家賃と光熱費は、カリタス支援団体が全額負担してお ります。 私たちは、本プロジェクトと募金箱からのご支援金より、月に日本円約 10,000 円の生活費(半年間)を支援させていただくことに(現時点でのエリカさんとの話し合いで) いたしました。

上記写真(エリカさん家族に募金箱から自転車を支援)

上記自転車購入の領収書
自転車の支援は、三重県四日市教会のご支援金から支援させていただきました。(四日市 教会の収支報告書にて計上させていただきます。)
1月、2月の生活支援費は、本プロジェクトから計上させていただきます。
エリカさんより
自転車をいただきましてありがとうございました。とても助かります。 毎月の生活費もとても助かります。感謝です。
四日市教会の皆様、プロジェクトでのご支援者様に感謝申し上げます。
物資提供(国境沿い貧困地域へ)
1月の物資提供として、ジャガイモを支援させていただきました。 カリタス支援団体まで ジャガイモを届けてくれる野菜屋がなかなか見つからず、市場の八百屋や比較的大きな八 百屋にも断られ苦労しましたが、私たちがいつも行く、家族で営んでいる小さな野菜屋さ んにダメもとで伺ったら、息子さんが協力してくれるとのことで、前日に市場で 510 キロ 用意していただき、無料でカリタス支援団体まで届けてくださいました。

(車にじゃがいもを運搬する写真2枚)
野菜屋の息子さん、バラーシュには多くを手伝っていただきました。
本報告においての顔写真掲載には「私はいいです、ごめんなさい。」とのこと。「い つでも(手伝うから)言って」と言われ、私たちの支援の力になってくれる大きなサポ ーター(バラーシュ)に感謝です。

上記写真(ジャガイモを届けた翌週、国境沿い貧困地域へ届ける物資)
ジャガイモの物資提供は、レディーフォープロジェクトと三重県四日市市「おにぎりの桃 太郎」様、「鳥井医院」様、「本屋ピリポ」様、からいただいた募金箱で支援させていた だきました。
本プロジェクトご支援者様ならびに四日市市内の募金箱に支援してくださいました皆様、 そして募金箱設置にご協力していただいている四日市市内の各店舗や企業様へ、心から感 謝を申し上げます。

上記写真(右から副支部長、ウクライナ難民担当ベアタさん、カリタス職員)
ドニプロへ帰還したルバさんご夫婦のその後。。。
帰還してから1ケ月後、ルバさんご夫婦のお住まいから約 10 キロ~12 キロの場所である 東部ドニプロ市が、ロシアによるミサイル攻撃を受け、30 人が亡くなり44人が行方不明 になっています。
https://www.bbc.com/japanese/64286219(BBCNEWSJAPAN より)
https://youtu.be/49w-qwVQCDE(SankeiNews youtubu より)
ニュースを見て心配になり、ウラジミールさんにメールをしましたところ、ルバさんご夫 婦の住まいは被害がなく無事とのこと。別メールでは、家の中の比較的厚い壁付近に身を 寄せている、という旨のメール連絡を受けました。

(上記 Viber にてウラジミールさんより )
Viber でのメール、写真などはご本人の承諾のもとで掲載しております。
物資支援タニエさんへ(車で1時間 30 分 Nagymaros へ)
ウクライナのリヴィウから避難しているタニエさん家族。 カリタス支援団体が、所有している住宅を無償で提供、タニエさん一家は現在そこに住む ことができています。

上記写真(Viber(通訳アプリ)で必要なもの伺い物資を届けました。)
生活が大変でもいつも笑顔で迎えてくれるタニエさん。届けた日は、3人の子どもはまだ 学校から帰宅していませんでした。言葉(ハンガリー語)が分からないので、孤立しない ようにと月1回物資を届けながら、ウクライナに残した母の様子など聞いたり、子どもの 学校の様子など話をしています。

上記 Viber にて(タニエさんからの感謝のメールです)
<支援にあたりご理解の程よろしくお願いいたします>
・エリカさんのような生活支援として現金支援など必要としている難民に対しては、各難 民の生活状況など把握しているカリタス支援団体支部長とウクライナ難民支援担当のベア タさんと相談しながら、どの難民に現金支援したらよいか相談させていただいてから支援 をしております。 ・タニエさんのような物資提供なども、カリタス支援団体に伺い、継続して支援をしたら よいか等、相談しながら支援させていただいています。 ・ウクライナから避難してきた、父親や夫がいる難民家庭が何組かいらっしゃいます。 去 年ウクライナから避難して、ハンガリーで通常に働いて普通の生活ができている家庭に関 しては、カリタス支援団体から「支援は必要ない」とのことを受けておりますので、私た ちのプロジェクトでは支援はしておりません。父親や夫がいても仕事ができない、仕事が ない家庭においては支援していこうと思っております。
1月月次決算書
残金がわずかの為、12 月の前月繰越を合算で計上致します。


上記の月次書に計上されていない1月のご支援金につきましては、三重県四日市市内の各 企業様、四日市教会からの募金箱でのご支援金で支援させていただきました。
サンドラさん姉妹母子への通信支援
サンドラさん姉妹母子は、今住んでいる市営住宅が3月には打ち切りとなります。そのた めサンドラさん姉妹母子の通信支援は2月までです。来月分(2月)の通信支援もプロジェ クトから計上させていただきます(送金手数料込み)。3月以降は、今住んでいる場所か ら約3時間の北の方の街に知り合いがいるそうで、そこへ引越しをするそうです。

上記右:送金領収書(毎月郵便局から通信支援を送金しています。)
上記左:サンドラさんより(通信費 30 日分支払い領収書。携帯より)
毎月支払い証明書は Viber で送っていただいています。
長引く戦争の中、ご支援者様のおかげで、継続して支援ができることに、感謝申し上げます。
住宅提供の部屋の清掃を終了し、次の受け入れへ
ルバさんご夫婦退室後、すべての掃除を済ませ、いつでも受け入れられる状態 にしました。


家具、冷蔵庫、食器、タオルなど、すべて除菌しました。
じゅうたんは外に干し除菌剤で拭き洗いをし、マットレス等などは洗い、除菌剤しました。
1月活動を終えて
寒さが一段と厳しくなってきた1月ですが、12 月下旬から1月上旬にかけて住宅無償提供 部屋の掃除をして、次の受け入れに向けて準備をしました。カリタス支援団体も1月7日 あたりから活動を開始しました。カリタス支部長に、ウクライナの貧困地域への物資支援 (必要な支援物資)と、住宅無償提供にあたり受け入れ難民がいないかを問い合わせいたし ました。1月上旬時点では、私たちの住んでいるノーグラート県まではまだ難民が来てい ないとのことでした。私たちは、カリタス支援団体からの紹介以外では受け入れをしてお りません。戦争下では必ず治安が悪くなる、考えれば至極当然と思われますが、現実的に 如実にその感覚を肌で感じています。住宅提供をした家が、受け入れをした難民によって ガラスを割られる、盗み、レイプなどの被害が出ています。さらに、難民支援をしている 人への難民からの詐欺被害も出ております。カリタス支援団体も去年被害に遭われました。 「あなた方も気をつけてください」と注意喚起を伝えられました。私たちは長期住宅無償 提供の受け入れをするにあたり、慎重にならねばと気を引き締めています。そのためカリ タス支援団体の承諾の難民以外はお断りしているのが現状です(国境沿いの支援団体につい ては、カリタス支援団体と連携がなされているのでそこからの難民紹介は可能と考えてい ます)。ご支援者様にはご理解とご了承いただきたいと思っております。
ウクライナ難民支援プロジェクト実行者 鈴木久美
リターン
3,000円+システム利用料
【ウクライナ難民緊急支援】3,000円
この度は緊急支援募金として、ウクライナ難民支援金に協力いただきまして心から感謝申し上げます。
・感謝のメールを送ります。
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
後日、支援内容の報告をお送り致します。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
10,000円+システム利用料
【ウクライナ難民緊急支援】10,000円
この度は緊急支援募金として、ウクライナ難民支援金に協力いただきまして心から感謝申し上げます。
・感謝のメールを送ります。
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
後日、支援内容の報告をお送り致します。
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
3,000円+システム利用料
【ウクライナ難民緊急支援】3,000円
この度は緊急支援募金として、ウクライナ難民支援金に協力いただきまして心から感謝申し上げます。
・感謝のメールを送ります。
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
後日、支援内容の報告をお送り致します。
- 申込数
- 45
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月
10,000円+システム利用料
【ウクライナ難民緊急支援】10,000円
この度は緊急支援募金として、ウクライナ難民支援金に協力いただきまして心から感謝申し上げます。
・感謝のメールを送ります。
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
後日、支援内容の報告をお送り致します。
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年6月

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