「戦車」を「洗車」してくれました!(^^)!

テキサス州「太平洋戦争国立博物館」から最後の作業というタイトルで写真が送られてきました。これまでにも、室内やエンジンルームなどにあった小動物や昆虫の死骸、ハチの巣などを除去、清掃してくれていましたが、防疫上の配慮から最後は丸洗いしたとのお知らせです。

「洗車」と「戦車」を引っかけた定番お笑いネタをアメリカ人と共有できないのが残念でなりませんが、生分解性の工業洗剤と高圧洗浄機による作業で納車整備はバッチリですね！！

洗車が終わりスッキリして、なんとなく誇らしげに見える新砲塔チハ、いよいよ80年振りの里帰りへ向けて出発まで50時間ほどとなりました。日本からは手も足も、口すら出せませんが、なんだかソワソワして落ち着きません。

こちらは室内清掃時に再発見された、クラッチベダル、操向レバーなど部品と、戦車砲取り外しに一緒に外された発煙弾発射器です。欠損していた上部支持転輪も一個だけ保管されていたのことで、木箱に入って一緒に帰国です。

明日以降も現地レポート届き次第に共有させていただきます！！

実行者：小林 雅彦