失ってしまった声をもう一度|音声変換アプリの普及・実用化へご寄附を
失ってしまった声をもう一度|音声変換アプリの普及・実用化へご寄附を

寄付総額

4,198,000

目標金額 3,000,000円

寄付者
148人
募集終了日
2025年4月30日

    https://readyfor.jp/projects/SavetheVoice?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2025年03月13日 22:23

気管切開術への支援アプリの開発

### Day 11###

 

舌がんや喉頭がんなどの頭頸部がんの治療においては、喉頭摘出術まではしなくても、治療のために一時的に気管切開術をすることがあります。気管切開術は、空気の通り道を確保するために、一時的に気管に穴を開けて、カニューレと言われる管を挿入します。カニューレの種類を工夫することで、話をすることもできますが、多くの場合は声が出せません。また、気管切開術はがんの患者さん以外にも、ALSやパーキンソン病などの神経筋変性疾患や呼吸不全の患者さんなどに対して、よく行われています。

 

気管切開術をしていると声が出せないので、筆談やジェスチャーで意思疎通をします。ただ、実際の病院内やご家庭では、患者さんは自分の思ったことをすぐに伝えることができず、イライラしてしまうこともあります。私たち医師や看護師もなるべく患者さんの考えていることを正確に理解をしたいのですが、なかなか状況的に難しいこともあります。

 

その課題を解決しようと、有限会社オフィス結アジアの高橋さんと共同で研究をしています。具体的には、iPadで使用するコミュニケーションアプリである「指伝話メモリ」に気管切開術をしている患者さん用のモデルを開発しました。有限会社オフィス結アジアと名大病院で、患者さんがより使いやすいように内容を考えて、基本的な会話セットを作成しました。このアプリを使うと、iPadにわかりやすいイラストが出てきますので、そこをタップするだけで、流暢な合成音声が流れて内容を伝えてくれます。気管切開術をしている患者さんは、痰を定期的に吸引することが必要ですが、なかなか自分で訴えることも大変です。このモデルを利用すると、iPadですぐに患者さんの訴えを伝えることができるので、正確に迅速な対応をすることができます。名大病院の患者さんにおいても使用して、好評をいただいております。これらの支援アプリをもっと日本全国に普及できるように、引き続き活動を頑張りたいと思います。みなさま、引き続きのご支援、よろしくお願いいたします。

 

ギフト

3,000+システム利用料


alt

応援コース|3,000円

・お礼のメッセージ
・寄附金領収書 ※1

※1 寄附金領収証は、2025年7月末までに送付いたします。領収証の日付は、名古屋大学へ入金される2025年6月の日付になります。

申込数
46
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年7月

10,000+システム利用料


alt

応援コース|10,000円

・お礼のメッセージ
・寄附金領収書 ※1
・活動報告書(PDF)

※1 寄附金領収証は、2025年7月末までに送付いたします。領収証の日付は、名古屋大学へ入金される2025年6月の日付になります。

申込数
60
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年6月

3,000+システム利用料


alt

応援コース|3,000円

・お礼のメッセージ
・寄附金領収書 ※1

※1 寄附金領収証は、2025年7月末までに送付いたします。領収証の日付は、名古屋大学へ入金される2025年6月の日付になります。

申込数
46
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年7月

10,000+システム利用料


alt

応援コース|10,000円

・お礼のメッセージ
・寄附金領収書 ※1
・活動報告書(PDF)

※1 寄附金領収証は、2025年7月末までに送付いたします。領収証の日付は、名古屋大学へ入金される2025年6月の日付になります。

申込数
60
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年6月
1 ~ 1/ 8


最近見たプロジェクト

もっと見る

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る