インフラである“水”を支援しようと思った　　江端桃菜

このページをご覧頂き、誠にありがとうございます。
プロジェクトメンバーの江端桃菜です。

今回は、大学4年生の私が、この事業に携わることになったきっかけをお話させていただきます。

国際協力に携わることが私の夢になったのは、中学生の時でした。

たまたま手に取った本、｢僕たちは世界を変えることができない。｣にリアルに描かれている貧しい人々の生活は、中学生だった私にとって衝撃的な現実でした。
その約5年後、大学に入学してからは、学生団体の一員として、ラオスに教育支援をしていました。誰かを救える。やっと夢が叶った。
そう思ったけれど、子供たちの屈託のない笑顔を見た瞬間、支援することが正しいことなのか分からなくなりました。

　　　　
そこから現地の人にとって本当に必要な支援はなんだろうと悩み続けた結果、人の命に直結する"水"に辿り着きました。

綺麗な水さえあれば、国・文化・生活が違えど、どんな人間だって最低限の生活をすることができる。感染症に恐れず、健康的生活の土台を作ることができる。
そう考えるようになり、子供たちのために手洗い場を支援するというこのプロジェクトに携わらせていただくことになりました。

子供たちは今、通常の肺炎や下痢だけでなく、新型コロナウイルスの脅威にもさらされています。

皆さんと一緒に国際協力を通して、この事態を乗り越えたいと思っております。

引き続き、あたたかく見守っていただければと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。